【歌から小説を『うたスト!』】ソーダ・ヒロ課題曲『水彩画の街』公開!!
こんにちは。
シンガーソングライターのソーダ・ヒロです。
現在【歌からSTORY『うたスト!』】というPJさん主催の『課題曲を聴いてその曲から小説を書いてみよう』という主旨の企画に楽曲で参加させていただいております。
(詳細は下記PJさんの記事より)
前回僕の記事でもその企画について触れ、
PJさん、ハナウタナベさん、大橋ちよさん、ジユンペイさん、私ソーダ・ヒロの5人の音楽家さんたちの課題曲となる楽曲が順次公開されていっている旨をお知らせさせていただきました。
現在PJさん、ハナウタナベさんの楽曲がそれぞれ2曲ずつ公開されており、
そして先日、私ソーダ・ヒロの課題曲『水彩画の街』が公開されました!
ソーダ・ヒロの課題曲『水彩画の街』が公開
小説にする上でどのような曲が題材として使用しやすいのか、小説を書いたことのない自分には全く想像もつけられないのですが(小説を書かれる方ってホントすごいと思います)、
また、書いていただけるかも分かりませんが、
せっかく楽曲で参加させていただけるなら"自分の目一杯のものを"と、この曲を選曲させていただきました。
曲作りで大事にしていること
僕は楽曲作成の際、勝手に大事にしていることがあって、それが、
『メロディー=感情』
『歌詞=案内役』
というもので、
例えば「ありがとう」の一言でも、
・無表情でトーンが変わらない
・驚いた表情
・涙を流しながら
という状態の違いだけで「ありがとう」の言葉の意味合いが変わるように、
"感情あっての言葉"であり、"相手に感謝を伝える"といった"感情"が表現物にきちんと落とし込めているか、を意識して作っているように思いますし、
その"感情を表現する役割"が音楽では"メロディー"ではないかと思っています。
その感情の種類、深さ、そういった測りようのないニュアンスを音楽ではメロディーが表現してくれると思いますし、作るに当たって感情をメロディーに忠実に落とし込めたらいいなぁ、と日々頭を抱えてたりします。(まだまだ未熟です。。。)
歌詞はそうした感情を、リスナー側の思い出や対象の人を結びつける"ヒント"や結びつける道のりの中での"案内役"になればいいなぁ、と。
その案内役も"作り手の感情への案内役"というより"聴く側の感情への案内役"になってほしいな、と思って言葉を選んでいるつもりでいます。
曲を聴いて見える景色やエピソード、また思い浮かぶ人はきっと聴く側の方それぞれ十人十色だと思いますが、それでいいですし、むしろそうあってほしいと思います。
みんな"表現者”みんなそれぞれの”オリジナリティ”を持っている
もし曲を聴いていただける方がいて、それを言葉(小説など)にしていただけるなら、是非その方の率直な感情やエピソード、また誰が思い浮かぶのか、そういったその方の感性に触れられるならとってもありがたいですし、興味津々であり、是非その方のストーリーを教えていただきたいです!
お一方お一方、
どんなことを大切にしているのだろう。
どんな出会いがあったのだろう。
どんなことに喜びを感じたんだろう。
どんなことに心を痛めたのだろう。
どんな価値観を持っているのだろう。
"違い"こそ"価値"
「自分のエピソードなんて、、」という自分の中では消化し切った当たり前のような話や価値観でも、他者から見ればそれこそが"新鮮"で"斬新"でその方にしかない"オリジナリティ"に思います。
もしよろしければこんな曲でも皆様お一方お一方が持ってらっしゃる価値観やエピソードを探るツールにしていただけるなら、それはとても光栄なことです。
お時間さえよろしければご一聴いただければありがたいです。
全ての方が"表現者"、その表現者の皆様に敬意を込めて。
ではまた!
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