【文章技術!】ヒーローズジャーニーを極めし文章を目指す【WEBライターからの指南書】
あ〜モテたいなぁ・・・。
春になると「独身」であることが寂しく感じることがあります。
(奥さん募集中なので、興味あったら一声くださいw)
モテるためにはファッションも重要!!
ということで、僕はnoteでファッションについても勉強中です😊
個人的な感情は置いておくとして、ファッションってよく点数化されることがありますよね?
僕はWEBライターなので、文章を点数化することがあります。
いえ、一般の方々の文章を点数化するのではなく、自分の記事を点数化します。
より良い文章を目指し、自分でも感動できるような文章を書きたい!!
そんな気持ちから、自分の記事を何度も読み返します。
そこで、少し思ったんですよ。
文章を趣味で書いている人たちって、「感動」を科学できるって知ってるのかな?って。
趣味で文章を書いている人も「自分の文章をもっと面白くしたい!」と感じているんじゃないかと思ったんです。
だから、今回はWEBライターが考えている「文章の流れ」を紹介します。
少し専門の内容になるので、いつもより固いかもしれません。
興味がある人だけお読みくださいね😊
ということで、今回の内容はコチラ。
「ヒーローズジャーニー」を知る
知る人ぞ知る「ヒーローズジャーニー」は、ジョセフ・キャンベルという人が発見した理論です。
つまり、ジャンプ(集英社)などに出てくるヒーローたちを見ていて、読者が感動するための理論です。
最初は神話研究から生まれた理論ですが、現代でも活用できるため多くの文章家たちが取り入れています。
ヒーローズジャーニーを簡略化すると、以下のようになります。
Calling(天命)
Commitment(決意・旅の始まり)
Threshold(境界線・逆境)
Guardians(メンター・先人)
Demon(悪魔)
Transformation(変容・変化)
Complete the task(課題完了)
Return home(故郷へ帰る)
これだけ見るとよくわからないと思うので、イメージでお伝えします。
主人公が「ある使命」を与えられます。
主人公が「決意」します。
主人公の目標を妨げる「境界線」が存在します。
苦悩する主人公の「手助け」をするメンターが現れます。
超強い「敵」が現れます。
戦いの中で主人公が「変化」します。
「敵」を倒して「使命」を達成します。
故郷の村へ帰ります。
簡略化した内容を見てもわかるとおり、主にシナリオを書いている人が参考にするものです。
ただ、ヒーローズジャーニーはどんな文章にも応用できるんです。
よくわからない・・という人のために、さらに噛み砕いた表現をしておきますね。
ヒーローズジャーニーとは、つまり・・・・
「良いこと」
「良いこと」
「悪いこと」
「悪いこと+ちょっと良いこと」
「マジでヤバイぐらい悪いこと」
「急激に良いこと」
「最高に良いこと」
「超絶に良いこと」
という感じです。
これを意識して文章の構成を練ると、読者にとっての「感動」を生みやすくなるんです。
一般的に知られる文章構成法も紹介しますね。
【学校で教わる】起承転結
最も有名な「文章構成」に「起承転結」がありますよね。
「起承転結」の説明は不要だと思いますが、念の為に参考を載せておきます。
「起承転結」は、主に説明文で使われる文章構成法です。
特に「転」の部分が重要で、どれだけ文章に変化をもたらせられるかが鍵になります。
日本では最もよく知られている文章構成法ですが、WEBライティングには不向きです。
しかし、趣味で「自分の文章を良くしたい!」と願う方は、まず起承転結から見直してみるのが良いでしょう。
【WEBライターの常識】PREP法
PREP(プレップ)法とは、結論を最初に述べることで、読者の理解を深める文章構成法です。
最も多くのWEBライターや、ビジネス文章に使用されるものでしょう。
「起承転結」や「PREP法」では「感動」は生まれにくい
noteでは「起承転結」や「PREP法」を使用した文章は向いていないかもしれません。
というのも、「説明文」「解説文」などの固い文章を書く人が少ないからです。(実際、読みにくいですしね)
そして、何より「面白くない」のが特徴です。
もちろん世の中には「説明文」などの文章の方が好きという人もいるでしょう。
しかし、ほとんどの「参考になる文章」って「自分は面白いと感じる」ものであるはずなんです。
さらに言えば、「知識を得る」ついでに「感動している自分がいる」のも重要な要素です。
自分が「読みたい!」と思える文章には、どんな文章でも必ず「ストーリー」が存在するということです。
【具体例で解説!】日記をヒーローズ・ジャーニーする
例えば以下のような日記を書いている人がいるとします。
どこにでもある「普通の日記」です。
しかし、ヒーローズジャーニーを意識して書くと、以下のようになります。
少し誇張表現もありますが「水溜りで泥まみれ」を入れることで、かなり物語チックになるのがわかると思います。
【具体例で解説!】説明文をヒーローズ・ジャーニーする
ヒーローズジャーニーを「物語」で作るのは、意識すれば誰にでもできます。
しかし、「説明文」をヒーローズ・ジャーニーしようと思うと、これがなかなか難しい・・と感じる人が多くなります。
具体例を挙げますね。
noteで多くの人が興味があるであろう「お金稼ぎ」についてです。
初心者のWEBライターが書きそうな文章にしてみました。
こんな文章をヒーローズ・ジャーニーできると思いますか?
いえ、もしもできたとしたら、どんな文章になるか・・興味ありますよね?
以下のようになります。
ヒーローズジャーニーは「苦難」を入れることで作れる
自分の文章を面白くしたい場合、「苦難」を入れるようにしてみてください。
他愛ない文章が、「苦難」を乗り越えることで「ストーリー」に変化します。
物語でなくても、説明文でも同じことです。
説明文では「具体例」と言い換えてもよいかもしれませんが、「具体例」を「誰でもわかる苦難」にするとストーリーになりやすいといえます。
「具体例」で「苦難」を取り上げ、読者が「苦難を乗り越える」というストーリーです。
いつでも主人公は「読者」であるのは言うまでもありません。
あなたの文章が、今よりもっと素敵になりますように。
チャレンジしてみてくださいね😊
以上、とあるWEBライターの指南書でした〜!!w
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