アルセーヌ・ルパン!!!

日付が変わって昨日は、イルカ団!!の舞台「アルセーヌ・ルパン!!!」を観てきた。
会場は、ウッディシアター中目黒。うちから原付で1時間半くらい。駐輪場が全然見つからなくて焦った。
例によって佐藤望美さん目当てなので、俺はCチームを観劇。
先月、観に行った舞台はシャーロック・ホームズで、今月はルパン。何だか、繋がりがあるような、無いような。

で、舞台はどうだったかというと、めちゃくちゃ面白かった。
まだ公演期間中なので、ネタバレしないように詳しくは書けないけれど、笑いあり、涙あり、アクションあり、地獄のような長台詞の応酬あり、謎解きあり、と楽しめる要素がてんこ盛り。
特に主人公アルセーヌ・ルパンを演じた松原凛さんとドーブレック役の添田翔太さんのタイマン舌戦が観ていてマジで気持ち良かった。あんな地獄のような長台詞を覚えて更に我々に感情移入させるなんて、役者さんってのはすげぇ人たちだよなぁ、とつくづく思った。
お目当てののぞみんは、詳しい役柄は伏せるけれど、役の性質上、舞台上を駆け回っていて、やはりすげぇなぁ、と思った。もうほんと、一生ついて行きます（笑）。

特筆すべきなのは、終盤のカタルシス。これがハンパない。勝利を確信して調子こきまくってる悪役を主人公が一泡吹かせるのだけれど、その「ざまぁ！」感たるや。また、単に主人公のほうが一枚上手だった、というだけではなく、なぜ主人公が勝てたのか、というロジックがこちらの感情に訴えるものだったので、なおさら良かった。ネタバレになるから詳しくは書けないけれど。

そんな感じで、大満足。面白かったなぁ、マジで。

ちなみに、ル・バリュ役の天月ミクさんの喋り方が好きすぎて、もっとセリフを増やしてほしかった（笑）。
更にちなみに、男性役者陣はガチで全員イケメンなので、男の俺でも目の保養になった（笑）。