無職151日目 “占い師”
アマプラで「ほんとにあった!呪いのビデオ」第29巻を観た。
もはや何巻を観て何巻を観ていないのか覚えていないので、何となく29巻を選んだら、観たことのある巻だった。とはいえ、けっこう好きなエピソードだったので、久しぶりに楽しく観ることが出来た。
メインのネタは、「占い師」というエピソード。
部屋にカメラを仕掛け、そこに暮らす女の子の生活の様子をネットで配信するアダルトサイト。そこで働いていた女性が謎の失踪を遂げる。失踪直前の映像には、眠る女性に忍び寄る不可解な黒い影が記録されていた。黒い影の正体を突き止めるために調査を開始したほん呪スタッフたちは、一年前に似たような投稿映像が編集部に送られてきていたことに気付く。一年前のその映像にも、女性に忍び寄る不可解な黒い影が記録されていた。更に、その女性も失踪していたことが判明する。謎のお札、かつてとある地方に存在していた祈祷師の一族、生贄の儀式、祈祷師たちの森、などなど不吉な謎がてんこ盛りの中、果たして黒い影の正体を突き止めることができるのか!?というストーリー。
まぁ、解明できずに終わるのだけれど(笑)
ただ、まぁ、俺は、怪談は理に落ちないほうが怖いと思っている派なので、終わり方が中途半端でも気にならない。怪談は伏線を綺麗に回収されると一気に冷める。だから、こういう、投げっぱなしな感じもアリ。
「なんか、よく分かんなかったけど、薄気味悪かったなぁ・・・」という感想で着地すればオーケー。人によっては嫌かもしれないけれど。
次は何巻を観ようかしら。