シビル・ウォー アメリカ最後の日
先日、映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観に行ってきた。109シネマズデイで鑑賞料金が安かったので。
舞台は、内戦が勃発し、戦場と化した近未来のアメリカ。大統領にインタビューするためにニューヨークからホワイトハウスへ向かうジャーナリスト達。その道中での恐怖を描いたアクションスリラー。
公開されたばかりなのでネタバレ防止で詳しくは書かないけれど、まあまあ面白かった。観ている側に冷や水を浴びせるようなシーンが多々あって良かった。
ただ、まぁ、ちょっと音楽の使い方がクドイなぁ、と思ったし、ロードムービーなのに各シークエンスが細切れなので没入感は低い。
それにしても、観た人なら分かると思うけれど、中盤に出てくる赤いサングラスのコイツがめちゃくちゃ怖かった。
コイツ、本当に背筋が寒くなるくらい怖かった。差別が向かう先は暴力でしか無い、と思い知らされた。俺たち日本人なんてあっさり殺されるんだろうな。
そんな感じで、傑作！という映画では無いけれど、悪い映画でもなかった。観る価値はあり。
余談だけれど、新人記者の女の子がどっかで見た事あるなぁ、と思っていたら「エイリアン:ロムルス」のケイリー・スピーニーだったり、香港の記者がHEY-SMITHの猪狩秀平に似ていたり、役者陣に注目するのも良いかもしれない。
