3年振りのオクトーバーフェストになんだか感涙~ヴァイエンステファンとソーセージ盛り合わせ~
先日、所用で横浜赤レンガ倉庫近くまで来たので、ランチ代りに「横浜オクトーバーフェスト2022」へ立ち寄りました。
かなり昔からここ横浜赤レンガ倉庫で開催されていて、小生も何度訪れたことがありますが、やはりこのコロナ禍において中止を余儀なくされて、今回なんと3年ぶりの開催だそうです。この日は、平日、雨と肌寒い天気とコンディションも悪かったので、ガラガラだろうと高を括っていたのですが、さにあらず!ほぼ席が埋まっているような大盛況ぶりに驚きました。
入場にはまず、入場料500円がかかります。(中学生以下無料)なお公式アプリをDLすると300円で入れます。入場直前にDLしようとすると登録やらなにやら意外と手間取って入口のところでもたもたするので、事前にDL、用意しておくことをお勧めします。(小生はまんまとあたふたしてしまいました。。)
仮設テントの会場は天井が高く開放感があります。センターにはステージ、長テーブルにベンチが並び、ビアホールらしい雰囲気ですね。そのホールを囲むようにビールとフードの販売ブースがあります。
どれにしようか迷ってしまいますがまずは現存するブルワリーの中では世界最古とされているビール醸造所、ヴァイエンステファンのブースへ。飲むは「ヴァイエンステファン・ヘフヴァイス 」(Weienstephaner Hefe Weiss)。アテにはソーセージ盛り合わせチーズのせを購入。ちなみに会場内はジョッキがデポジット制なので、飲食代とは別に1,000円を支払います。
ほぼほぼ埋まっているテーブルの中に空いてる席を見つけて滑り込みます。ちょうどセンターステージではバンドの生演奏が始まっていていい感じ。
ヴァイエンステファン・ヘフヴァイス、いわゆる白ビールですね。ヴァイエンステファンはまさに白ビールの代表格といえます。グラスに記された「SEIT 1040」の文字が誇らしいげ。まさに1000年の味。淡くかすみがかった黄色の液色。爽やかな香り。飲めばフルーティで甘味を感じます。よくバナナの風味にたとえられますが、たしかに甘い香りとあのトロッとした食感は、どこか飲んだ印象とも重なります。でも甘ったるい感じはなくあくまで爽やかさが前面に出てきます。苦味やスパイシーさはほとんど感じられません。IPAなどとはまた違った美味しさですね。
アテの否、本来ランチとしての料理であるソーセージの盛り合わせは、、写真撮るの忘れてしまいました。(汗)ただ狭い長テーブル、お隣の人も近く、背後も人行き交う状況だとグラスをあまり手離したくないですよね。。。そう思うとちょっと撮影しにくい。。
喧騒と演奏の中、ヴァイツェンを飲んでいると、その昔、10月にミュンヘンを訪れ、ビアホールで一緒だった仲間や店で知り合った人たちと大いに飲んで唄って踊った記憶が甦ります。(正確には酔っぱらって記憶をなくしているので記憶がないのですが??)
あの時の世界となんて違う世界になってしまったんだろうという想いとそれでもここまで戻ってきたという想いと複雑に交錯して、なんだかよくわからない落涙をしてしまいました。
ちょと、ビールに酔ったのかもしれません。
横浜オクトーバーフェスト2022は10月16日まで開催されています。平日でも大盛況故、休日はさらに混雑がすると思われます。ちなみに横浜赤レンガ倉庫は大規模改修工事中のため、休館してますのでご注意を。