見出し画像

心の支えとなる人達

今朝、ラジオで「さよならの向う側」を久しぶりに聴きました。

今まで何度も聴いた曲で歌詞も全部覚えているほど。なのに、今朝は妙に歌詞が心に染み入って、急に、心に支えを持って生きていられていることに有難く思ったのです。それは多分、正月休みに観た映画3本の影響でしょう。

何億光年 輝く星にも 寿命があると
教えてくれたのは あなたでした
季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命
知らせてくれたのも あなたでした

Last song for you, last song for you
約束なしの お別れです
Last song for you, last song for you
今度はいつとは言えません

あなたの燃える手 あなたの口づけ
あなたのぬくもり あなたのすべてを
きっと 私 忘れません
後姿 みないで下さい
Thank you for your kindness
Thank you for your tenderness
Thank you for your smile
Thank you for your love
Thank you for your everything
さよならのかわりに

眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で
支えてくれたのは あなたでした
時として一人 くじけそうになる 心に夢を
与えてくれたのも あなたでした

で、年末年始に見た映画はこちらです(他にも観たけど関係あるものだけ)

「君たちはどう生きるか」のコペル君、「バベットの晩餐会」のローレンス、「PERFECT DAYS」の平山の3人に、共通点を勝手に見出しました。

別れ際、みんな、本当は泣き出したいほど切ないし、本当なら一緒に居たいのに、感情に流されず、あえて別々な道を選んで、逞しく進んでいく感じ。

後ろ姿を見ると追いかけたくなる。だけど、各々の方向に進んでいこう。僕は僕らしく生きていくから、あなたはあなたらしく居てください。これからもあなたは僕の心で側にいます。一緒に居てくれてありがとう。元気でね。

スクリーンに映る彼らを見て、自分の中に浮かんだ言葉。こう思える人と出会えた奇跡が有り難くて、あの頃はもう戻らないけど、今もいつでも鮮明に思い出せる素敵な面影。それが記憶にあるだけで有り難いと思うのです。

人生いろいろあるけれど、どうせ死ぬなら前のめり。そうして最後まで自分らしく居続けることが、今まで出会った素敵な人達への僕なりの恩返し。

困った時に思い出させてもらいます。
「あの人ならどう考えるかな?」「あの人ならどうするかな?」
自分を支える素敵な方々の記憶。
あの人たちのお陰で今がある。

また心の中でお会いしましょう。
僕は元気ですよ。

ちなみに「バベットの晩餐会」と「PERFECT DAYS」は、最近見た映画の中では上位に入る良い映画でした。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?