アイデンティティとは
上記の解説によると、斉一性、連続性ともに自分の存在価値を理解する要素だが、斉一性は空間におけるそれであり、連続性は時間におけるそれである。これらが喪失するとアイデンティティが拡散してしまい、自分らしさを理解できず、生きづらさに陥ってしまうのであろう。
自分らしさを理解できていない状態を自覚していれば、支援の手を借りつつ過去と現在の時空間をなぞることで取り戻せそうだが、無自覚だったり知的や精神の障害を抱えていると、支援することすら困難だろうと思う。
自分らしさを知ることは、精神が豊かなことなのだ。