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福祉から平和を(6)人として

人として扱われなくなった時

人として扱われなくなった時、内なる子供が爆発する。
言うこと聞かない、と他人が自分をモノ扱いするように、
自分も人をモノ扱いし始める。乱暴に扱ってスクラップ。

自分の身体を傷つける(自傷行為・自殺)
自分の精神を傷つける(精神疾患・自閉)
他人の身体を傷つける(傷害行為・殺人)
他人の精神を傷つける(サイコパス・言葉の暴力)

致命的な事故で
身体が壊れて、亡くなるように
精神が壊れて、自分を殺したり
精神が壊れて、他人を殺したり

生活習慣病で
身体に不調をきたして、病になるように
精神に不調をきたして、自分が病になる
精神に不調をきたして、他人が病になる

人を人として関わることが、精神の豊かさだと思う。

死にたくなる社会はもう嫌だ

「不安」。それが現代社会の一番の問題。

人間関係がこじれて、人と人が素直に安全に関われない。ヒトをヒトとして見れなくなる。思い通りに動いてくれない、なんてモノ扱いする、他人も自分も。その苦しみから逃れたくて、身体や心をスクラップしてしまう。

家の床より、心の底が抜けるのが心配。自分を持つと孤立する不安。孤立を恐れて自分を殺す。孤立しても、自分を尊ぶことが出来れば孤高でいられる。自尊心を失うと孤独になる。それが現代。

物質じゃ幸せになれない。お金も社会的地位も幸せに役立たない。イイねもエステもフォトジェニックも役立たない。果てしない装飾合戦も、企業戦士の出世合戦もチキンレースだ。死にたくなる社会はもう嫌だ。

「今の現実と戦っても物事を変えられない。何か変えたいのなら今のモデルを時代遅れにしてしまう新しいモデルを創ろう」 (バックミンスター・フラー;1895-1983)

他者比較の相対的裕福よりも尊い価値を取り戻す。
本当の幸せを得られる社会。
始めよう、精神社会の高度成長期。新しい価値観で。

大丈夫。I'm optimistic.

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