ダラスの航空事故から学ぶ
11月12日、ダラスで催された航空ショーで大きな事故が発生しました。
犠牲になってしまった方々とそのご家族にお悔やみ申し上げます。
個人も法人も完璧なものなどありません。過ちを起こさないように努めても過失事故を起こしてしまうことがあります。問われるのはそこからの対応。まだ全貌は明らかになっていませんが、これまでの公式情報から対応の経過を観察しています。明日は我が身と思いながら学ばせてもらっています。
イベントHPのスクリーンショット(11月19日現在)がこちら。
11月13日のイベントが中止になった案内と、11月12日に会場の空港で2機の衝突事故が発生した説明があり、最後に犠牲者と遺族をいたわる言葉で結んでいます。
特徴的なのは中盤の現状説明。衝突した機材が共にヒューストンに基地を置いていたとの説明は飛行機文化ならでは。また乗務員に関する詳細情報が無いこと、原因調査は国家当局が行うとの説明が驚くほど簡潔でした。
イベントHPではここまでですが、主催者であるCommemorative Air Force(記念空軍;非営利組織)のHPでは事故の経緯とFAQ(よくある質問)、そして事故に関する当局の報道を纏めた特設ページを設けています。このページをアップデートしながら追加情報を発信する形で、こちらも簡潔です。
事故に最も近い方々が深い悲しみに打ちのめされていることは容易に考えられます。そのためか主催者を非難するTweetは見かけません。関係者が全力を尽くして対応できるよう陰ながら応援している方が多いように思えます。
私も主催者の健闘を影ながら応援しつつ、経過観察させてもらいます。
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