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動画制作のポイント1-キャンパスサイズ

縦横比がおかしい動画や画像を見たことがありませんか?

すごく良いものなのに、スマホやタブレットの画面で端っこがちょっとだけ切れちゃってて、「う〜ん、惜しい」と思わされたこと、私は1回や2回では済まないくらい経験していますが、あなたはどうですか?

主流の画面の縦横比は、16:9です。そのため、作っていく動画のサイズ(仕上げ段階)も、この縦横比を意識する必要があります。現在の主要SNS が対応している動画の縦横比について一覧でまとめました。

スマートフォンを横にして観る動画

YouTubeなど基本的にスマートフォンを横型にして観る動画のサイズです。スマートフォンを横にして全画面で観ている場合は、このいずれかのサイズを見ていることになります。

基本的にこのサイズで動画を作っておけば、どのSNS(Facebook&InstagramのPost、Twitter、YouTube)にも問題なく投稿できます。

スマートフォンを縦にして観る動画

FacebookやInstagramのStories、InstagramのIGTVなど、スマートフォンを縦にしたままで観ている動画コンテンツは、このキャンパスサイズで作られています。

正方形の動画

InstagramやFacebookのPostに投稿されている正方形の動画は、このキャンパスサイズです。

オレンジで示しているサイズが基本

私の場合ですが、YouTubeに投稿するのも、FacebookやInstagramに使用するのもオレンジで示したキャンパスサイズです。もちろんピンクで示したキャンパスサイズも簡単に作ることができますが、クライアント様に納品するのも、ご指定がない限りはオレンジで示したキャンパスサイズです。

42インチなどのテレビサイズで動画を見る場合は別ですが、スマートフォンやタブレット端末、ノートPCや通常のディスプレイなど24インチ程度までの大きさで視聴されることを想定しておけば問題ないでしょう。

特に動画ですから、キャンパスサイズの大きさが、そのまま動画の容量にも大きく影響してしまいます。視聴者に無駄な通信料を消費させてしまうだけでなく、動画の再生までに時間がかかってしまった場合は、離脱にもつながります。

1人でも多くの人に、1秒でも長く動画を見ていただくためにも、オレンジで示しているキャンパスサイズで各動画を作成することを基本にしておきましょう。

Facebookページのカバー(ヘッダー)だけサイズ感が違う

Facebookページのカバー(ヘッダー)を動画にすることができます。このカバー(ヘッダー)部分は、サイズが具体的に指定されているので、注意してください。

このピンクで囲っているところですね。私も動画にしています。これより先は、Facebookのヘルプの表記に合わせて単位のpを省略しています。

カバー動画は、サイズが820 x 312ピクセル以上で、長さが20秒~90秒のものにする必要があります。推奨動画サイズは820 x 462ピクセルです。
-Facebookヘルプセンターより引用

カバーを動画にすると、スマートフォンでFacebookページをアクセスときも動画になります(代替画像は必要ありません)。ちなみに、820×462で作るとPC&スマートフォンともにピッタリですが、820×312だとスマートフォンで見たときには動画の両端が切れてしまいます。

312でも問題ないと思って、試しに会社の公式Facebookページを820×312で作ってみたら…スマートフォンで見たときに見事に両端が切れてました。が、あえて今でもそのままにしてあります。アズプランド株式会社とFacebookで確認してみてください。笑

★注意事項1
動画講座なので「動画」と書いていますが、画像・写真でもサイズ比は同じです。
★注意事項2
InstagramもFacebookも投稿できる動画の縦横比は、もっともっと細かい規定がありますが、それを考えると何種類も動画を用意する必要が出てきてしまいます。このnoteでは、簡単にサクサクと動画を作って収益を上げることを主目的にしていますので、そこらの細かい規定の確認は省略いたします。必要な人は、ご自身で調べてください。
 ★注意事項3
Twitterはまた別の投稿規定がありますので、注意してください。この記事内で示したキャンパスサイズでは、横型とスクエア型は問題なく投稿できることは確認しています。詳細は、Twitterの仕様をご覧ください。

では、また。

多くの方に、SNSで、動画を活用したマーケティングを行っていただきたいと思っています。気軽に導入できるように、低価格での提供を維持していきます。