クリスマスと歴史
メリークリスマス☺
クリスマスは家族や恋人と過ごすという認識の人が多いかもしれませんが、今から100年前もそうでした。
1914年サラエボ事件を機に7月、第一次世界大戦が始まりました。
各国で徴兵があり、兵が戦争に向かいました。
兵たちが列車にのる際に、「クリスマスにまた会おう」という意味の言葉を親などに話したそうです。
しかし、クリスマス当日、戦争は終わっていませんでした。
それどころか、1918年まで続きました。
戦争の結果、クリスマスを希望通りに過ごすことができない人たちがいたのです。
ちなみに、1914年のクリスマスイブからクリスマスにかけて、イギリスとドイツの最前線の一部の場所で「クリスマス休戦」があったといわれています。休戦の間はサッカーをしたりしたそうです。
そしてこの休戦のきっかけとなったのが『きよしこの夜』の歌だったそうです。ドイツ兵が歌ったことがきっかけで休戦の雰囲気になったそうです。
これをきっかけに、『きよしこの夜』がクリスマスに歌われるようになったそうです。