マガジンのカバー画像

法人営業の教科書

20
私が書いた法人営業の記事をまとめていきます。フォローすると新規コンテンツ追加時にお知らせが届きます。
運営しているクリエイター

2024年9月の記事一覧

「検討します」の本当のココロは? お客さんの本音がわからない法人営業の悩み

こんにちは。マイノリティという会社で代表をやっている柳澤です。 ここ数回、法人営業の商談について連続で記事を書いてきました。 今回は商談をした営業が抱えがちな悩みについて。 「提案して、金額も提示したけれど、お客さんの本音がわからない」という声をよく聞きます。 私たち営業は実際、10件商談したら9件は「検討しておきます」って言われます。でも、この「検討しておきます」が曲者なんです。 「検討します」をどう受け取るか本当に前向きに検討してくれるのか、それともダメなのか。

営業がお客さんの予算をかんたんに把握するテクニック

こんにちは。マイノリティという会社で代表をやっている柳澤です。 営業の現場、商談ではお客様の予算を把握するのがすごく大事です。でも、ストレートに「予算はいくらですか?」って聞いてもあまり意味がないのは前回の記事でも書いたとおり。 じゃあどうするか。 営業がお客さんの予算を把握するためには、いくつかのテクニックがあります。 私が以前、広告営業をやっていたときのこと。広告メニューを提案する時、相手から問い合わせが来た場合でも、こちらから売り込みに行く場合でも、お客様の予算

法人営業がお客さんから「で、いくらなの?」って聞かれたら

こんにちは。株式会社マイノリティ 代表の柳澤です。B2B企業のPMFやグロースを専門としています。 今回はこんな「営業あるある」について考えてみたいと思います。 商談の最初に「で、いくらなの?」って聞かれたら 営業の現場でよくあるのが、お客さんからいきなり「で、いくらなの?」って聞かれること。みなさんも一度は経験したことあるでしょう。 お客さんからすればまあ当然で、値段がわからないと不安ですよね。あと、せっかちなお客さんほど最初にこれを聞いてくるんです。 でも、営業側