GuiltyKiss 1st お気持ち表明 〜神を超えた〜
走らさせていただいてます。(挨拶) 去る2月8日・9日、「ラブライブ!サンシャイン‼︎」Aqoursのユニットライブツアー「LOVELIVE! SUNSHINE!! UNIT LIVE ADVENTURE 2020」の一貫として、「Guilty Kiss First LOVELIVE! ~ New Romantic Sailors ~」が武蔵野森スポーツプラザ・アリーナで行われた。高校の時の友人が1日目のチケットを見事当ててくれたので、連番のお零れに預かり自分も参戦することが出来た。本当はすぐにでも感想を書きたかったのだが、2日目までライブ内容のネタバレ箝口令が出ていたのと、なにせ自分は怠惰を極めている上に、春休みで昼夜逆転を極めていたのとで、書くのが遅くなってしまった。(誰も見ていないだろうけど。)だがまあせっかくなので、ここにキッショいキッショい感想を書いていく。ライブを見ていた時の気持ちに還って、当日のことを書いていこうと思う。ちなみに、ライブ参戦は先の「ラブライブ!フェス」1日目ぶりで今回が2回目のにわかファンだ。(高校の時はライブに行く余裕がないが、大学に入るとオタ活がしやすくなった・・・)
ライブ前
思えばライブ当日のコンディションは最悪だった。先述のように、怠惰な大学生の自分は春休みをいいことにバイトを増やすわけでもなく外に出かけるでもなく、昼夜逆転生活を貪っていた。お恥ずかしい話だが、春休みに入ってから完全に生活リズムが狂ってしまい、家族が仕事や学校に出ていく音を聞きながら眠り、昼下がりに目がさめるという生活に陥っている。しかし、この日は同行者と12時30分に自宅の最寄駅で待ち合わせ。朝の6時まで眠れなかった自分に、強烈な眠気が襲ってきた。今から家を出るまで6時間、寝たら確実に起きれない・・・!そう思った自分は完徹を決行。予習と称してGuiltyKiss(ギルキス)の曲をかけながらリビングで家族が朝の準備をする中薄暗い自室でペンライトを持って踊りまわったり、敢えてホラー動画を見たり、風呂に入ったり、身だしなみを整えたりして時間が過ぎるのを待った。家を出る時には、多少、ま、徹夜には自信というか、なんとかなるでぇっていうか、 やったれムンムン、カマしたらぁー!みたいな気持ちで来たんですけどもね・・・同行者と合流して電車に乗り込んだ後も、クッソ眠いわ、なぜか足はピリピリしてるわで本当に酷いものだった。魔剤を飲めばいいのだろうけれど、生憎炭酸飲料が飲めないもので・・・。自分の好き嫌いが恨めしい。ライブ会場前は2時間前に会場入りしたのにも拘らずかなり人が集まっていた。グッズ交換を求める人、チケット譲渡を求める人、痛バッグを装備している参加者、キャラにコスプレしているおじ様(!?)、しまいには「桜内梨子 愛」などと書かれてある特攻服を着た成人式に現れる卍系のような人たちまでいたのだから驚きだ。先日参戦した「ラブライブ!フェス」で知り合った友人たちと気持ち悪いオタクトークに興じた後、いざ開場。チケット発券の際、座席が4階だったと知った時は少々がっかりしたものだったが、実際入ってみるとかなりステージに近く、割と当たり席であったように思う。CMが流れている段階といえど、やはりアリーナに入ると気分はどんどん高揚してくる。開演が近くなるにつれ、CMの音響が大きくなり、アリーナの照明は落とされ、ボルテージがどんどん上がっていく。そして、遂に入場PVが流れ出し・・・。これは夢なのか現実なのか。 暑い真冬の夜、過熱した会場は、ついに危険な領域に突入する。
ライブ
ここからは、セトリに沿ってその時々に思ったことを思い出しながら言語化していきたいと思う。詳細に、そして熱意を持ってギルキスや声優を追いかけているファンに比べて完全な「にわか」に過ぎないので、セトリに対する考察や今までのライブや活動を踏まえた感想などができないからだ。そのため、今まで以上に気持ちの悪い表現が出てくるが、まあ勘弁してほしい。
New Romantic Sailors
キタキタキタキタ!初手表題曲、新衣装を伴っての降臨!必ず来るとは思っていたが、まさか初手だとは思ってなかったので、ペンラ持って「イ"エエエエエエエ!」みたいな!何それ!?っていう感じでした。梨子ちゃんレーザービーム、ブチ上がったぜ。。。
Guilty Night, Guilty Kiss!
ギルキスお決まりの曲。サビのコールが楽しい。この曲セクシーで大好きなので二番目に来たの嬉しいね。
Love Pulsar
初披露の新曲。予習していったとはいえ、初披露なので三番目は色々戸惑ったが、楽しい曲だったなあ。。。
MC
ここで予想外の事態が発生した。なんと片方のペンライトの電池が切れたのだ。自分の準備不足が祟る。用意のいい同行者が持ってきた予備の電池を入れ替えて・・・あれ?点かない。点かない原因が電池を逆向きに入れているからだと気づくのには、次の幕間アニメを待つことになる。お決まりのコーレスが行われる中、自分の心は半分そっちに持ってかれた・・・。兎にも角にも、幕間アニメまでの3曲の間、片方のペンラが切れた状態でライブを鑑賞することになった。その時は、なんか白く見えるし、実質ヨハネカラーだろ!となんとか思い込むことにした。そういえば、逢田梨香子さんがピンクの汗が流れていると言っていたが、当時は「衣装の染料が汗に溶けるのかな?」と思っていた。逢田さんが髪をライブに合わせて梨子カラーに染めてきていたと知ったのは終了後本人のツイッターを見た時だった。
Shadow gate to love
同行者イチオシの2ndシングルのB面。トロッコが使われた曲で、小林愛香さんがバッチリ視認できたねえ!勿論肉眼でもばっちし見えたが、より近く見るため、同行者とオペラグラスを代わる代わる覗き込んでいた。
Guilty!? Farewell party
先日参戦したラブライブ!フェス1日目でも披露されたテレビアニメ2期Blu-ray全巻購入特典楽曲。この曲もトロッコで逢田さんと鈴木愛奈さんを近くに見ることができてボク、満足!(草彅剛)この曲、好きなんだよなあ・・・。梨子パートの「もう一度 Catch and Jump」のところ、毎回「もう一度 チャンチャンチャン〜」って聞こえる。
MY舞☆TONIGHT
!?!?!?!?!?!?!?!?!? この曲、Aqours全体曲の中でも1位2位を争うくらい好きな曲なのよ。まあギルキスの曲とソロだけじゃ足りないから全体曲をいくつかやるんじゃないかって噂はあったけど、まさかこの曲をやってくれるとは思わなくて。いやー信じられなかったね。私ねもう、もうホントにもう パーン☆ってなりましたね、頭が。 ステージから「踊れ、踊れ、熱くなるため・・・」っていうのが聞こえた瞬間に何がなんだか分かんなくなっちゃって もう、 嬉しくて感動で 、もう目の前に、神がいらっしゃる! って思ったらもう、凄かったですね。全力でブチ上がったぜ。。。片方点いてなかったけど。
幕間アニメ
やっと電池を入れ違えていたことに気づいて一安心。幕間アニメは初代ガンダムネタを詰め込みまくったもので「ホワイトベース」の単語が出てきた瞬間に会場は大爆笑!・・・・・・僕は初代ガンダムを履修していないのでなんで会場が沸いているかわからなかったです。はい。普段の会話でも自分だけついていけないのは陰キャラあるあるとはいえ、正直こういう時最高に辛いねえ。。。「二度も打った!千歌ちゃんにも打たれたことないのに!」のくだりは流石に聞いたことがあったのでやっとガンダムネタかあ!と気づいたよ。ガンダムは鉄血しか知らないイキリオタクの末路。(テンション)止まるんじゃねぇぞ・・・。
Pianoforte Monologue、New winding road、in this unstable world
ギルキスメンバー3人それぞれのソロ楽曲。特にヨハネのソロであるin this unstable worldは大好きだったので、(他二人のソロが落ち着いたテンポの曲だったこともあり)クソ興奮してた。衣装も以前のライブでも使用したソロ用の衣装を身に纏っての登場。そしてin this unstable worldで小林さんがステージ上で椅子に座って「降臨」なさられた時は余りのかっこよさにへぇっ!? って、もう ダブル☆オドロキ ですよね。
MC
Landing action Yeah!!!
AqoursCLUB2017のテーマソングで、ユニットバージョンは今回が初。2日目はホップ・ステップ・ワーイ!だったそうな。この曲、今まであまり聴きこんでこなかったけど、かなり好きになった。
幕間アニメ
星「屑」呼ばわりされる我々観客。少なくともオイラが「屑」なのは間違ってないのでノープロブレム。2日目はさらなるガンダムネタの応酬だったらしい。ヨハンザム!(トランザムを知らない)
コワレヤスキ
2ndシングルA面、クッッッソかっこいいハードロック。衣装もコワレヤスキ仕様で登場。幕間アニメが終わるときにマイクスタンドが3本出てきたのが見えたので「あ、これは・・・」と思ったけど、やっぱりあのイントロが始まるともうホンットにビックリした!もうホントにこのギルキスすごいって、キャスト様すごいってね。またひとつ確信させていただきました。
Phantom Rocket Adventure
初披露の新曲。この曲もなかなかイケてる。イントロがMermaid Festa vol.1っぽいなーって思うのは自分だけかしら?表題曲といい、今回はレトロチックな曲多いっすねえ。(2000年代生まれ)
Guilty Eyes Fever
ああああああああああああああもうこの曲大好きなんだよなああああああああああああッッッ!!!!!!!ギルキスの中でも屈指の名曲だと個人的に思ってる。間奏の小林さんのダンス、まーーーーーーーーじでカッコ良かったなあ。キャストの声優さん個人単位では活動追ってないんだけど、危うくガチ恋するとこだったぜ。(キッモ)
MC
Daydream Warrior
Aqoursの中でも相当好きな曲の一つ。本当にかっこいい曲なのでたまたまこの記事を見てしまったラブライバーではない方がいらっしゃったらぜひ聞いてほしい。ヨハネセンターということもあって「やるのかなあ」と思ってはいたけど、直前のMCで小林さんが「それでは聞いてください、Daydream Warrior」と言ったところで俺はあまりの嬉しさに「やっったああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!」ってクッソでかい声で叫んでしまったね。堕天使信仰の歓びが胸いっぱいに広がります。
スリリング・ワンウェイ
は!!?そうやってまた!!私を喜ばせる!!!!!!!!!!Aqours全体曲屈指のブチ上がる曲のお出ましだ!!!!!!!まさかこれをユニットライブで呼び出してくるとは、正直ズルくないか!?!?!?!?!?!?(褒め言葉) 梨子役の逢田さんが「私たち、輝きたーーーーーーい!!!!!!」をやるとアニメ本編での千歌と梨子の結びつきを思い出して何か感慨深いものがあるねぇ。
Jump up HIGH!!
ラブライブ!シリーズには珍しい所謂「タオル曲」。自分もグルグルしたよ、ギルキス1stのタオルではなくラブライブ!フェスの時のタオルで申し訳ないけど。以前これを披露した時は逢田さんがタオルを逆持ちしていて話題になっていたけど、2日目ではまたタオルを逆持ちしたらしいね。流石Aqours声優陣の頼れる最年長だぜ。
MC
ユメ語るよりユメ歌おう
建前上はラスト曲。ポンポンを取り出した時、これやるんだ!と思ったけど。(同時に「アノ曲」が披露されていないのでラブライブ!フェスではなかったアンコールを確信した)テレビアニメ1期エンディング主題歌で、同行者が大好きな曲。終了後、これで本当に感動したとアツく語って頂いた。2日目は2期のエンディングである「勇気はどこに?胸にかけて胸に!」(ごめんなさい)だった。1日目で良かったな、同行者よ。
アンコール
アンコール!アンコール!の代わりに Guilty Kiss!Guilty Kiss!と叫ばれていてなかなかクルものがあった。
Strawberry Trapper
「アノ曲」とはまさにこれの事。ギルキス1stシングルA面、Strawberry Trapper!!!いやーーーー、この曲もギルキスダントツで大好きだったし、ラブライブ!フェスでも他のユニットの1stA面が披露される中でこの曲だけお預けを食らっていたから「もう待ちきれないよ!!早く出してくれ!!!」って感じだったぜ。だからこの曲が来た時はボルテージ爆発!!全力でペンラブンブン。
WATER BLUE NEW WORLD
ねぇホンッットそういうの無理なんだけどおおおおお!!!!!(感動)この曲はテレビアニメ2期12話、いよいよ決勝というライブで使われた感動の名曲で、MY舞☆TONIGHTと並んでサンシャイン‼︎の中でトップランクに好きな曲。感動してしまうので普段は安易に聞けない。まさかギルキスで出してくれるとはッッッ!!!!!!!!ありがとう・・・本当にありがとう・・・。トロッコを使用たのだが、逢田さんが前を通った時にこちら側に向けて投げキッスをしてくれたのが印象深かった!!!!!!!!やっベー、逢田さん個人のファンなら間違いなく搬送されてたね。おいお前ら、俺は逢田さんに投げキッスされた男だぞ。(俺ではない)
MC
ユニットアルバムを出したいとか、2ndユニットライブをやりたいだとかの野望を語ってくれました。この素晴らしきセトリを決めてくださったのはキャスト3人だとか。正直、ラブライブ!フェスは消化不良感があったので、運営どうしちゃったんだ!?こんな神セトリ作っちゃってさぁ・・・。と思っていたところにいい意味で納得。ありがとうございます・・・。1日目だったので、逢田さんによってこの衝撃的なライブ内容に対するネタバレ箝口令が発表されたのもこの時。まあ普通にツイッターでネタバレしてる人いたけど。
New Romantic Sailors
ラスト表題曲をもう一度。ブチ上がれるし、今回初披露ではないとはいえ新曲だったので改めて楽しめるので良かったですね。まさにリーサル・ウェポン。梨子ちゃんレーザービームを二度も浴びれるとは思わなかったぜ。。。バタリ。大サビで銀テープも舞って、感動の集大成。キャストが退場する時に流れていた「Guilty Night, Guilty Kiss!」に会場全体がコールを入れていたのは、流石ラブライバー・・・って感じだ。ライブが終了し規制退場が始まった後、キャストがいなくなったにも拘らず時々歓声が上がっていたんだよね。当時は「あまりにも良かったこのライブとキャストに敬意を評してるのかなあ」なんて解釈していたけれど、今思えばあれは関係者席から出ていく他のユニットのAqours声優を発見しての事だったんだろうなあ!え、違う?
ライブ全体の雰囲気とかについて話すと、やっぱりブチ上がる曲の多いライブだけあって、(レギュ違反なんだろうけど)随所に「UOグルグル」が見受けられた。白桜紫の中にグルグルグルグルしてる激光が色んなところに現れてついつい笑っちゃったよ。「イエッタイガー!!」や「お、れ、の〇〇ー!!」みたいな所謂地下アイドルコールも自分の聞いた範囲ではいなくて、そこら辺の民度はかなり高かった印象。
ライブを終えて
神だった。いや神を超えた。もうずっと同行者に向かってそればっか言ってたね。ありえないくらい良いライブでした。もうキャストや関係者の皆様には感謝しかない。一生ついていくぜ俺らのギルキス!!!!ってずっと言ってた。100点満点で点をつけるならこのライブは1000点!!!!!!!!!!数日経った今でも余韻が消えない。ギルキスキャスト陣の言葉を借りるなら「優勝!w」だった。たった一つだけわがままを言うのなら、ヨハネのセンター曲でありシャドバとのコラボ曲でもある新曲の「Deep Resonance」を披露してくれたら嬉しかったなあ。逆にそれ以外はケチをつける点が全くもって見当たらない、と言うか期待や想像をさらに上の内容で次々塗り替えていくようだったのは凄かった。ギルキス推してたのは間違ってなかったですよね 。っていう風な気持ちになって。それを全部叶えてくださる声優キャスト陣のなんかこうあったかさというか(ズズゥー)、大きさにこう包まれてすごーく幸せでしたね。嬉しかったです。くそお世話になりました・・・・・・・・!!!!!!!この御恩は一生忘れません!!!!!!!(ワンピース) ギルキスやその声優さんを好きでいてよかったと思える、そしてもっと好きになる。そんなライブだったように感じている。冗長で「ニチャァ節」全開なオタク語りを見てくださった方がいたら、ありがとうございました。
帰り道、景気付けと称してライブ前に魔剤を数本飲んだ同行者がぶっ倒れかけて右往左往したのはまた別の話。・・・そういえばこれ、軽く1年生のレポート2本分くらい書いてない?オタクの長話ってやっぱヤベーや。その気力を普段の課題に回せよ。