【アフィリエイト誤認防止へ指針策定へ(消費者庁)】
アフィリエーターをご存じですか? 自社の商品、
サービスをアフィリエーターに、費用を払って紹介
してもらったことはありますか?
アフィリエーターとは、アフィリエイト広告
※(成果報酬型のインターネット広告)を自分のサイ
トやブログ、SNSなどで紹介し、そこから商品が売れ
たときに支払われる成果報酬を広告主から得ている人
のことです。
アフィリエイトは、商材を宣伝して販売を強化したい
「広告主」企業の商品を、「ネットユーザー」に価値
のある情報として商品を紹介し、購入された場合に
「アフィリエイター」に成果報酬を支払うというイン
ターネット初期の頃からある広告手法で「広告主」
「エンドユーザー」「アフィリエイター」のすべてに
メリットのある仕組みと言われきました。
でも実際は、アフィリエーターの7~8割が月数万円
の収入しか得ておらず、必然的に収入アップのために、
商品の効果、効能を過剰に宣伝することが多く、これ
に対して、アフィリエーターの告知に問題があっても、
「アフィリエイターが勝手に書いた」と言い逃れをする
広告主が多かったため、最終的に商品、サービスを購入
した消費者が損失を受けているということで、今般の消
費者庁アフィリエイト誤認防止へ指針策定することにな
った次第です。
指針の骨子は、
・アフィリエイターが制作した広告についても
広告主が管理責任を負う
・アフィリエイト広告に関する消費者からの
苦情や相談を受け付ける窓口を広告主が設ける
これまでのメルマガ、ブログに加えて、各種ソーシャ
ルメディアを使ったアフィリエーターによる広告投稿も
散見されます。
このメルマガの読者の皆さんは、アフィリエーターに
費用を払って、自社の商品、サービスを広告してもらう
のでなく、自社の商品、サービスは、どのような思い、
理念で、誰が誰のために作って、あるいは、提供してい
るのかを丁寧に継続投稿をし続けて、ファン創りから始
めていっていただければと思います。ファン創りは時間
が掛かりますが、一番の近道であると長年の実務経験、
ユーザー様の実績から断言できます。
(2022.2.8 Vol.6)