600万点以上の模倣品を販売している通販サイトで買い物を続けますか?
「アマゾンは、模倣品対策の最新の進捗を
発表した。2022年はグローバルで600万点
以上の模倣品を突き止めて差し押さえたと
いう」by Impress Watch
このニュースの情報元は、アマゾンの「ブランド
プロテクションレポート」 まだ4月だというのに
3回目。いかにアマゾンが、そのほとんどが
中国製といわれる模倣品対策に手を焼いて
いるのかが分かります。
模倣品というと、バックやファッション製品など
ブランド品を思い浮かべると思いますが、今は
あらゆる製品。例えば一流メーカーのイヤホン、
浄水カートリッジやヘアーアイロンまでありとあら
ゆる製品の模倣品(バチモン)が溢れかえって
いるようです。ネットをぐぐると「アマゾン 正規品
見分け方」が出てくるようでは、通販サイトの
トップ企業として失格なのではないでしょうか?
私は、本、DVDしか買わないから大丈夫という
読書の方もいらっしゃるかと思いますが、その本、
DVD、本当に正規品でしょうか?
本は難しいかもしれませんが、DVDなんて中国
の露店で沢山、正規品の姿をした模倣品が
どうどうと売られています。
ネットマーケティングの専門家として、この究極の
対策は、製造元、販売元が、大手通販サイト
を頼らず、自社の通販サイトでの販売を強化
していくことだと考えています。
アマゾンが日本でサービスを開始して20数年。
私は本も含めて、アマゾンを使わなくなって数年
経ちます。
おばあちゃんが、「虎屋の羊羹は赤坂の本店で
買ってますのよ。うふふ」というように、通販サイト
も直営店で買うようなネット買い物文化が育って
くればと思っております。
(2023.4.8 Vol.41)