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副大統領候補決まる。《究極の選択!》 アメリカ大統領選挙 GAFAのゆくえ?

8月6日、民主党の副大統領候補が中西部
ミネソタ州のティム・ワルツ知事(60)に
決まりました。ワルツ氏は大学卒業後
高校の地理の教師を務めながら州兵を24年
間務め、庶民に近い親しみやすい人柄から
「バーベキューで出会うような男だ」と
称されているようです。

一方、7月15日、共和党の副大統領候補
として、オハイオ州選出上院議員の
J.D.バンス氏(39)が指名されています。

中西部の貧しい環境で育った自らのルーツ
を語った回顧録「ヒルビリー・エレジー」
のベストセラー作家。よってトランプ
大統領候補同様の支持層である中西部
(ラストベルト=さびついた工業地帯)の
労働者の票を獲得し易い!

バンス氏の主な主張は、
1.ナショナリズム=アメリカ第一主義
2.反グローバリズム
3.厳格な中絶規制
4.Google、Amazon、Facebook、Apple
  (GAFA)による反独占規制の強化。
などが上げられます。

よって、トランプ+バンスの共和党が
勝利すれば、アメリカ第一主義、反グロ
ーバリズム、GAFAによる反独占規制の強化
により、日本は元より多くの関係国に
及ぼす影響は、大きいものと推測されて
います。

また、ハリス+ワルツの民主党が勝利
しても、具体的な政策はまだ見えて来て
いませんが、アメリカ国内の分断は深刻
さを増し、内戦が起こるのではないかと
危惧する専門家も少なくありません。

日本でも9月に、事実上の総理を決める
自民党総裁選挙があり、岸田現総裁の
他に誰が立候補するのか? まだ分から
ず大混乱の秋になりそうです。

11月5日の《究極の選択!》アメリカの
大統領、どちらが選ばれようが、世界が
今以上に混迷することは間違いなさそう
です。

(2024.8.8 Vol.87)

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