生成AIビジネス活用事例紹介1 文章を新たにつくる。
前回まで「プロンプトの書き方の基礎」
ということで、全8回の連載をしました。
そのプロンプトの書き方を使って、
生成AIをどのようにビジネスの現場で活用
していくのか、事例紹介をしていきます。
第1回は、文章を新たにつくる。
「美容室の顧客に再来店を促すメールの
文章を作成する」です。
メルマガ読者の多くは生成AIの初心者
が多いので、深津式プロンプトを使って
プロンプトの書き方の事例を紹介します。
深津式プロンプトのテンプレート
#命令
あなたは美容室の集客を得意とするコン
サルタントです。(←生成AIに誰に回答
してもらいたいかを指定する)
以下1)~5)の制約条件で、美容室の
顧客に再来店を促すメールの文章を作成
してください。
#制約条件
1)文書の冒頭に初夏の季節の挨拶を
入れてください。
2)マジックワードの「先着」「5月限定」を
入れてください、
3)前回来店日は、3ヶ月前だったことを
入れてください。
4)担当スタイリスの名前、石川健司を
入れてください。
5)予約サイトへの導線を入れてください。
予約サイトのURLは、
https://beauty.co.jp/reserve/shop」
#出力:美容室の顧客に再来店を促すメールの文章
上記、深津式プロンプトを、読者のみなさんが、
ChatGPTに実際にインプットしてみて、どんな
文章を作成してくれるか、試してみてください。
(2024.8.18 Vol.10)