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15秒、30秒、60秒、90秒、悩みは尽きないショート動画活用

コロナ過、「TikTok」によって、多くは
15秒の縦型・ショート動画が世界的に普及
したのを追って、「Instagramリール」、
「YouTubeショート」といったアメリカ勢が、
後を追って来た。

コロナ前は、動画と言えば映画、primevideo、
YouTubeと言った”横型・ロング”が一般的
であったが、TikTokの登場で、通勤・通学、
待ち合わせ時間等のすきま時間で見る
”縦型・ショート”も、視聴時間を伸ばし
てきました。

ショート動画の定義は、諸説ありますが
一般的には60秒以下の短い時間の縦型動画
のことを言います。

縦型・ショート動画は、まだまだ歴史が
浅く、どんなメディアを選択するか?
シナリオ、尺(時間)の長さなど試行
錯誤が続いています。

大まかにに言って、メディアの選択は、
そのメディアの視聴者の傾向(男女比、
年齢層など)が分かっているので、
選択し易いですが、視聴者の心をいかに
掴むか!シナリオ作りは”誰に””何を”
伝えるかによって、千差万別で1つの
方法論が通用する分けではありません。

そして、尺(時間)
15秒、30秒、60秒、90秒

どの尺がベストなのか! WEB上では、
喧喧諤諤(ケンケンガクガク)いろいろ
な意見が飛び交っています。
一般的には、メディアの特性によって

TikTok    15秒(最大180秒)
X(旧Twitter)15秒(最大140秒)
YouTubeショート 最大60秒
Instagramリール 最大90秒

最新のアメリカでの調査結果によると
(Emplifi社が2023年末発表)
「InstagramリールがTikTokを上回る!
90秒の長尺がブランド認知拡大に
効果的?」

と、同社のサービスを導入している
2,000以上のファッション、コスメ、
CPG商品のブランドのSNSアカウント
を調査したデータで、15秒の短尺
動画に対し、90秒の長尺動画の
視聴回数が2倍以上という結果だった。
その理由は、90秒の長尺動画は、
ストーリー性に優れており、BGM、
フォント、編集も各種ブランドの
差別化を出し易いからではないか
と分析しています。

2024年、日本でも
「Instagramリール(長尺)が
TikTok(短尺)を上回る」
トレンドが来るのか?
注視していきたいと思います。

(2024.1.28 Vol.68)

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