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「速さが強さ!」 日本のAI第一人者 東京大学 松尾豊教授談
去る2月12日、久しぶりに日本のAI
第一人者、国のAI戦略会議座長である
東京大学、松尾豊教授の講演会にオン
ライン参加しました。
テーマは、「生成AIの衝撃」
講演内容を録音したAIレコーダに要約
してもらったところ
・ChatGPTの登場以来、AI技術の開発
スピードが急上昇している。
・ディープシーク(中国製AI)
開発コストがOpenAIの1/10or1/100と
騒がれていますが、大きなゲーム
チェンジャーだとは思いません。
・AIブームは、第4次に突入した。
・AI進化のスピードに人間が追い付い
ていない。だから「速さが強さ!」
になります。
松尾先生の発言で、一番印象に残った
のは、最後の「速さが強さ!」
最初、AIの技術開発スピードが急上昇
していると言われた通り、次から次へ
と新たなAIが出てくる。新たな機能が
追加されたり、私も、このスピードに、
まったく追いつけていません。
松尾先生曰く、
「早いので困るみたいな感じですけど
だから今の時代、「速さ強さ」なんです。
早すぎて困るんですっていうのは、
弱いですっていうことを言っているの
と一緒なんです。スピートが重要だと
いう時代に入ってきたのです。」
う~~む、頭が痛い。遅れをとってい
るスピードを取り戻すには、これまた
AIを有効活用すること。
本号の発行も1日遅れてスミマセン!
AI活用法とか書いて、まだまだ充分に
AI活用ができていなことに反省しきり
です。はい!
(2025.2.18 Vol.104)