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【Pick up!点描の弧】 街にとけこむソーシャルワーカー(NPO法人PIECES斎典道さん#5「葛藤の中に身を置く」から)

『social hive WAITING CAFE 点描の弧』の常連、株式会社ニイラ代表の和賀です。
今回は、NPO法人PIECES 斎 典道さん(NPO法人PIECES :⁠https://www.pieces.tokyo/)のPodcast初回をpick up!

#5「葛藤の中に身を置く」(NPO法人PIECES 斎 典道①)


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そもそもPodcastってソーシャルワーカーとめちゃくちゃ相性が良いなと思います。

シェアオフィスであるsocial hive HONGOがPodcastを始めると聴き、入居メンバーの私もリスナーとして聴くのが楽しみだなあと思っていたところ、プロデュースを務める弁護士の小野田さんから「和賀さん、聞き役としてレギュラーでやってもらえませんか?」とオファーを受け、思わず「やります!」と即答しました。
social hive HONGOのメンバー、各団体の代表の人の話を直接聞けるなんて役得でしかない!

小野田さんと何年か定期的に重層的な雑談を繰り返すうちに、私自身も聞くこと話すこと、業種や年齢を超えて色々な人と雑談することにフォーカスしてきたように思います。これは普段の仕事でも役立つことで、訓練というか繰り返すことが大切。
今回の場合は、聞く、話す、のバランスを取りながらそれでいてあくまでも主役ではない立ち位置を取ること。
相談の場面とはまた違い、このこと自体が私にとってチャレンジでしたし、楽しくやれる自信もありました。あくまでも雑談のようだけれど、でも単なる雑談ではない。

さて。
そうしてまずは私のメイン配信回から始まったところはさておき、斎さんの初回配信回。

私はいわゆる同業者で、近い言葉や感覚や思考がたくさんありました。斎さんの言葉で印象に残っているものを2つ。

・生活の中にソーシャルワーカーがいること。暮らしの中に溶け込んでいること。
・専門性は無敵ではない。

社会課題を解決する。
この言葉って、一人歩きしているようにも感じますし、時としてキラキラワードにもなり得ます。

本来社会課題は誰かのものでもなく、一人一人の生活の中にあるもの、暮らしの中にある困りごと。
暮らし。日々の暮らしはいつもキラキラしている訳ではなく、淡々と過ぎていきます。
敏感にならなければ、何も感じなければ、いつのまにか過ぎてしまう日々。
違和感を置き去りに日々を過ごすことの方が楽なのかもしれません。

専門性が無敵ではないことがベースになった斎さん、あるいはPIECESが、旗を降って課題を解決するのではなく、仲間を増やしながら共通言語を探し当てながら進めていく。
その姿に、同じソーシャルワーカーとして表面的ではない、ある意味本質的な眩しさも感じ、そしてその行動と活動こそがソーシャルワーカーなのだと思いました。

誰かと話したり、Podcastを聴いて自分にピンとくる言葉はきっと無意識な部分でキャッチすることなのかもしれません。
同じ内容を聴いても、何が印象に残るかはきっと違うはずです。
斎さんの話を聴いて気になった言葉、印象に残った言葉はなんですか?
ぜひ番組の感想や質問、自分の生活をデザインする上での悩み事など気軽にお寄せください!

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。
聴き手 : ⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠
常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表) HP:⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠
制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか
小野田総合法律事務所:HP:⁠https://www.ot-lawoffice.jp/

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 X [Twitter] :⁠⁠ social hive HONGO(@socialhiveHONGO)⁠⁠
*ご感想は 「#点描の弧」 でお願いします。
BGM:zippy(作曲家。X [Twitter]:zippy@zippy_zippy_)

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