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【Pick up!点描の弧】人と人を繋げる媒介3.0(特定NPO法人Social Change Agency 代表理事 横山北斗さん#19「あり方から伝わる包含」から)

『social hive WAITING CAFE 点描の弧』の常連、株式会社ニイラ代表の和賀です。
今回は、NPO法人Social Change Agency 代表理事 横山北斗さん(HP: https://social-change-agency.com/)のPodcast 3回目をpick up!
【エピソード更新】
#19「あり方から伝わる包含」(NPO法人Social Change Agency 代表理事 横山北斗③)

#点描の弧
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『おせっかい』
この言葉は今や死語かもしれませんし、人によっては良くないイメージを伴うものかもしれませんが、私にはこの言葉で思い出すことがあります。

私は病院に勤務している時代に、一時期お見合い請負人みたいな状況になったことがありました。

「〇〇さんに声をかけたいのだけど、いまいち勇気が出なくて。どうしたら良いか。」

そんな相談が部下やお付き合いのある外部の人から色々と。
そこで初めて、恋愛や結婚において人は一歩を踏み出すには勇気がいることなのだと知り。

そんなご相談があった時には、お互いに悪い印象でない限り善は急げですぐにご飯やお酒を飲む場をセッティングしました。
初回は私と相手側にも安心できる人の4人でスタートし、ある程度時間が経ったら2人を残して帰る。その後は2人のペースで恋愛を経て結婚するという人が数人いました。

職場では一時「和賀さんは結婚させる人」みたいな印象となり、他部署の課長さんから「うちの若い子もお願い!!」と言われてびっくりしました。
もちろん毎回全てがうまくいった訳ではありませんので、殊更美談や自慢をしたいという話ではなく、むしろ、時代的にも職場での結婚や恋愛などの突っ込んだ話はアウトになってきていると思います。

とはいえ、今も昔も、出会いはどこにあるか分からないものだとも思っています。

そんなことを思いながら『点描の弧』で横山さんと話していて、おせっかいの新たな形というか、人と人の繋がり方の新たな在り方を感じました。

人と人の繋がり方は時代の価値観や技術の進歩などの影響は受けるけれど、人が人を心配することや良くなってほしいという思いは変わらない。
どんなふうに声をかけたら相手は心を動かしてくれるだろう?
話を聞いた後にどう動いたら私の気持ちが相手により良く伝わるだろう?
そんな人と人との間で無数に生まれるソワソワやモヤモヤを、AIなど便利なものをうまく活用しながら、人と人がリアルに繋がっていくことを生み出していく。
これっておせっかい?巻き込み力?
いやいや、在り方それ自体から伝わる包含していく力、なのかもしれません。
いわば人と人を繋げる媒介3.0、ともいうような。
これにはバランスや静かさのようなものが必要なのだろうなと、横山さんの在り方を肌で感じて思いました。

鼻息荒く、というより柔らかな集中力を持って、
ただ一生懸命に、というだけでなく全力の誠意を持って、相手との程良い距離感、進度、速度、深度を大切にすること。

皆さんはどんなときに誰かと誰かを繋げたいと思いますか?
逆に、どんな繋げ方をしてもらうと心地よいですか?
皆さんの思い出も聞かせてください。

ぜひ番組の感想や質問、自分の生活をデザインする上での悩み事など気軽にお寄せください!

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。
聴き手 : ⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠
常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表) HP:⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠
制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか
小野田総合法律事務所:HP:⁠https://www.ot-lawoffice.jp/

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*ご感想は 「#点描の弧」 でお願いします。
BGM:zippy(作曲家。X [Twitter]:zippy@zippy_zippy_)

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