
2.リーダー向けキャリアコンサルティング:キャリアコンサルティングの内容 Ⅱ
キャリアコンサルティングの内容
リーダー向けキャリアコンサルティングということをお話する前に、そもそもキャリアコンサルティングとはどういう事をするのか?ここでは上にある私のキャリアカウンセリング(コンサルティング)の進め方をベースにどんなことを話してゆくのかを解説してみましょう。
キャリアカウンセリングは、上の表にあるように、初めて来談をしてもらって、悩みなどが解決したり、解決への考動の目途が立てば終結となります。これは、シングルセッションとして1回で終わることもあれば、複数回で終わることもあります。私の場合はブリーフ・セラピーをベースとしておりますので、1回1回で一応は終結しますが、相談者の希望により複数回となることもあります。あまりだらだらとやっても、お金ばかりがかかるという視点からブリーフ・セラピーは成り立っています。それで短期療法(ブリーフ・セラピーと言います。ブリーフ・セラピー自体がどんなことをするのかは別の機会にご説明したいと思います。
それでキャリアカウンセリングは基本的には何かの相談があり、それをお話の中で解決に向けての考動を一緒に考えてゆくのですが、ざっとそのステップとして、
1.来談目的の確認(共有)【インテーク】
2.ご相談内容の明確化【主訴の明確化】
3.解決に向けての目標設定
4.目標達成に向けての課題の明確化
5.課題を解消する為の行動計画の共有化
6.実際に行動を行う為の行動支援
上記のような流れで進めてゆきます。その時間なんですが、短期療法(ブリーフ・セラピー)ということで、最短20分(かなり上手く行った場合ですが)、長くなると60分の面談を毎週2年以上も行うこともあります。この長くかかる場合は無料の公的支援でないと、相談者の金銭的には難しい面もありますね。
と、いうことで、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
当面は、上記、1~6でどんなお話をするのかを説明してゆきます。