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反省と冒険の日本帰国記【残念しっぱい雑記】
久しぶりにドキドキ、ワクワク、ビクビク!!
日本に帰国しただけなのに、大冒険になった。
出発3日前、日本帰国便の航空券を取った。ホーチミン17:20発→羽田に翌日01:00着。
私はカンボジア・プノンペンにいるのに、出発地はベトナム・ホーチミン。
つまり、陸路でホーチミンまで行くしかない。なぜなら、ギリギリにチケットを取ったせいで、プノンペン発便は高すぎたのだ。
中華正月と重なり、航空券が高騰。「あぁ、僕はバカだ。もっと早く買えばよかった...」と最初の過ちを後悔しつつ、陸路+空路という節約ルートを選択した。
プノンペンからホーチミンまでのバス代は、26ドル。安い!バスでホーチミンまで行って、飛行機に乗り換える。この方法だと、格段に日本までの移動費は格段に安くなる。
それも、座席はゆったり、モニタ付き。朝ごはんも、お昼ごはんもついている。CAさんみたいなしよ女性スタッフも乗り込んでくれている。なかなか快適、まるで飛行機のようなのだ。
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そんなバスチケットは、ホーチミンに朝8:45発→14:00到着便を取った。
もっと余裕を持ってホーチミンについた方が良いのかもしれない。。。もちろん、そうは思った。
その前の便は、朝6:00発。。。
「起きられるだろうか??」悩ましい。そう思って、8:45発を選んでしまったのだ。
ま、間に合うだろう、楽観的。
それが2番目の過ちだった。
それでも朝5時に起きて、準備する。
前日、新年会があって、一杯だけジントニックを飲んでいた。
頭が痛い。
アルコール弱いんだから飲むんじゃなかったと、大反省。
ダラダラと日本帰国の準備。気がつけば、8:00になっていた。我に帰る。間に合わないかもしれない。。。今日が平日だということを忘れていた。
これが、3番目と4番目の過ちだった。
「トゥクトゥクだとダメか?」と焦って、タクシーを呼んでみる。やっぱり、渋滞。。。まさに通勤ラッシュ。
バス会社から確認電話が掛かってくる。「20分前までには、きてくださいね。」本当に丁寧なサービス。
でも、、、間に合わない。
現場に到着するのは、どう考えても8:45。。。出発0分前だ。
悪いのは誰でもない、自分だ。
何度も電話をくれるバス会社。本当に丁寧なサービス。
平謝りする私。頑張ってくれるタクシードライバー。
このバスに乗り遅れたら、もちろん飛行機に間に合わない。
手に汗握る、反省と後悔、ビクビクと怯える、でも、ワクワク、ドキドキ。。。でもちょっと、楽しい自分もいたりする。
この性格が、0番目の過ちだったのだろう。
結局、到着したのは8:46。。。バスは待っていてくれた。感謝しかない。タクシードライバーにも感謝、grabの評価五つ星だ。
バスは、1分遅れで出発したが順調に運行しているように思っていた。しかし、ベトナム国境を越えたのが、14:00。。。到着予定時刻じゃないのか?
同乗しているCAさんみたいな女性に到着時間を聞いてみると、ホーチミンに16:00到着らしい。まるで当たり前のように答えてくれた。
聞いてないよ。。。
とはいえ、私もバスに遅刻した身。文句は言えない。
というか、タクシーに間に合っていたとしても、根本的に問題があったのだ。(今、チケットを取ったバスチケットを再度見てみたが、やはり14:00着とは書いてはある。。。)
手に汗握る、反省と後悔、ビクビクと怯える、でも、ワクワク、ドキドキ。。。でもちょっと、楽しい自分もいたりする。(コピペ)
この性格が、やっぱり0番目の過ちだったのだろう。
ホーチミン市内に入ると、大渋滞。16:00着すら怪しい。
もう我慢できない!!
バスを降ろしてもらって、Grabでバイクに飛び乗る。バイクだったら、渋滞は関係ない!!
と思ったら、ガソリンスタンドへ。。。
急いでいる時だからこその、給油。焦っているのは私だけ。手に汗握る、反省と後悔、ビクビクと怯える、でも、ワクワク、ドキドキ。。。ちょっと、楽しい自分もいたりする。(コピペ2)
とはいえ、そんな私の気持ちを察してくれて、給油後のドライバーさんは飛ばしてくれた。早い早い、ちょっと怖い。
空港に着いたのは、16:30。出発一時間前を切っている。
しかし、バイクだと国際線乗り場の前に乗り込むことはできないらしい。
カウンターまで、遠い遠い。
汗だくになりながら、なんとか搭乗手続き。
間に合った。
無事に、飛行機に乗れて、ほっと一息。
ちょっと遅延もあったが、01:30、羽田空港にも無事着いた。
え?
もう、深夜バスも、終電も終わっている。
タクシーだと、いくら掛かるんだろうか?
到着後の深夜の移動手段について、何も考えていなかった。。。
これが、4つ目の過ちだった。
ということで、羽田空港のタリーズコーヒーでこの文章を書いている。
まるで大学生のような失敗談。45歳にもなるのに、何をやっているんだろうか。。。恥ずかしい。。。
こんな体験談、知り合いに知られたくない。
反省と後悔もないわけじゃないが、このなんだかんだと無事に日本到着したという成功体験が油断をさせて、また似たようなことしでかしそうな気もする。
ダメな人間だ。
側から見たら、間抜けで、情けないんじゃないいだろうか。
でも主観でみるとちょっとした映画を見ているようで、ドキドキ、ワクワク、そしてビクビクと楽しい1日が過ごせたのかもしれない。
著・中村英誉
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