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支援型NFT第3回『NFTアートで大失敗!!』
NFTアートは唯一無二ではないのか?!GAS代ってなんだ!?同じ作品が2枚もNFTアートに・・・その上400ドル以上も取られる!?
https://stand.fm/episodes/60a7d749ff44a46af4f92511
『NFTアートが高値で売られた!!』との話題はよく聞くが、実際自分自身がNFTアートの作りたいが、作り方がわからない。
調べても、よくわからなくてはっきりしない。とりあえず、こういう新しいことは実際にやってみるがモットーだ。
そこでロイヤリティを設定できるRaribleで、実際に作品をアップロードしてみることにした。
NFTアートといえばOpenSeaが有名だが、こちらはパッとみた感じゲーム系のアイテムなどがたくさん売られている。そして軽くいじってみた感じでは、設定しなければならない項目も多くて複雑だった。
それに比べてRaribleの方はNFTアートに特化しているように見える。そして何よりも記入項目も少なくて手軽そう。ロイヤリティ設定の設定も簡単に見えたのが選んだ理由だ。(これが後に、後悔することになるとは。。。)
とはいえ、まずは試しにリスクがない自分の作品で実験することにした。
一時帰国してカンボジアへ戻ってきた際の、2週間の隔離期間に始めたアクリル絵画。隔離後も何作品か描いたうちの一枚で、作品名は『ケップの猫魔女』。完全に趣味で友人に送った作品なのだが、これをNFTアート化してみようと思う。
仮想通貨のイーサリアムという通貨を使って行うため、MetaMaskというウォレットを設定する必要がある。このやり方は省くが、NFTアート設定でこの部分が一番面倒かもしれない。
Raribleの使い方
Rarible自体は、日本語対応もしていてかなりわかりやすい。逆にシンプルすぎて少し不安になる程だ。手順を説明すると
①とりあえず一作品をアップしたい場合は「シングル(Single)」を選択。たくさん同時にアップしたい際は 「マルチ(Multiple)」のようだ。
②作品画像をアップロード。(.jpg、.png、.gif。10MB未満のファイル推奨)
③既存のコレクションを選択するか、独自のコレクションを作成できる。
作成された各アイテムは、特定のコレクションに関連付けらるようだ。既定のRaribleコレクションを選択するまたは、特定の名前、記号、アドレスを持ち、独自のアイテムのみを含む独自のコレクションを作成できる。
④そして、作品に名前・説明文を記載。
⑤最後にイーサリアムETHの価格を設定。
基本的には以上だ。
Gas代ってなんだ?
すべての記載が終わり『Create Item』をクリックすると、MetaMaskが立ち上り0.076832 ETH(173.66USD=18,000円)の請求の承認要求が。。。。これがいわゆるGas代というものらしい。Rarible自体には手数料はかからないようなのだが、トランジション手数料だけで18,000円となるとバカにならない。。。。
GAS Fee(Gas代 / ガス代)とはなんですか?
イーサリアムチェーン上で、トランザクションを行う際に必要なネットワーク手数料です。
主に以下のようなケースにてGas代が発生する場合。
・イーサリアムチェーン内で資産を移動する時
・トークンの発行時
・コントラクトを発生させるとき
とはいえ、仮想通貨というのが現実と剥離がありの金銭感覚がおかしくなっているので、勢いで決済を進める。
しかしMetaMaskはくるくる回ったきり反応がない。家のネットが遅いのか、イーサリアムの処理が遅いのか。。。イライラが募る。。。。もしかしたら、やり方が違うのかもしれないと自問自答。
黙って待っていれば良いのだが、もう待ちきれなくなり再度同じように登録し直して、再度作品の販売登録を試みる。
今度はすんなりと決済。
しかし、気がつくとアイテム欄に同じ絵が二枚。。。それも、360ドル分くらいのイーサリアムが減っている。。。やってしまった。二重登録だ。
NFTアートは唯一無二ではないのか?初のNFTアート作品が二つ同じものというのが、本当に気持ち悪い。
削除の仕方がないかを調べていると、『トークンをバーン』という項目を見つける。
試しにこれやってみると、こちらもMetaMaskが立ち上がり、今度はまたGas代約50ドルを請求される。。。
データを消すだけで5,000円近く。ブロックチェーンとはどうやらそういうものなのだろうか。。。?
もう踏んだり蹴ったりである。仮想通貨もNFTアートもこれだから、意味不明だ。。。心が折れそうになる。
結局、同じ作品が二作品あるのが生理的に我慢ができなく、50ドルも決済。なんだかんだと、たった一枚のNFTアートを作り出すために400ドル近くかけてしまった。(←自分のミスだけど)
後で調べると、OpenSeaはGas代を作品出展時に掛からないらしい。厳密には、売買成立時に課金されるということだ。
やはり素直にOpenSeaにしておけば良かったのだろうか?
ぜひ、詳しい人がいたら教えて頂きたい。。。
とはいえ、4年前にクリプトキティをやった時よりも、MetaMaskも使いやすくなっていた。NFT周りは今後もより誰にで使いやすいように進化していくのだろう。
#ミャンマー #NFTアート #triarts #カンボジア #アートコンペディション #WhiteCanvas #NFTart #rarible #opensea
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