わざわざ読まなくても良い記事01
ちょっとバタバタの1日で、書こうと思っていた記事も途中で、仕事も途中。
やろうと思っていたことは、全部途中の1日になってしまった。
「すいません!」
を、たくさん言わなきゃならない1日な訳なのだが、どちらかというと感謝の1日だった。
息子の体調がちょっと悪いこともあって、ベビーシッターのジェニーや、ソーシャルコンパスのメンバーたち。それにお医者さんや友人たちにずいぶん助けられた。
インドの教育方法に、
というのが、「嘘か本当か」あるそうだ。
僕も人に迷惑をかけちゃ悪い、という呪いにかかっちゃっているタイプの日本人。
かといって、迷惑をかけていないかというと、そうでもない。
かけちゃ悪いと思いながらも、迷惑をかけまくっている。
迷惑をかけたら「すいません。」というよりも、「助けてくれて、ありがとう」と言いたい。
言いたい、とは思っている。
でも、口から出るのはいつも「すいません」だ。
日本人の呪い。日本語の呪いだ。
だから、なるだけ意識的に「ありがとう」をたくさんいうようには心がけている。
せっかく、カンボジアに住んでいるのだから、日本人の呪いから解き放たれたい。
でも、全然足りていないようだ。
今朝、寝不足の妻から「ありがとう」が足りてないことを指摘される。
妻は僕に「ありがとう」と言えというのだ。
「ありがとう」と言えと言われると、こちとて「ありがとう」を意識的にたくさん行っているつもりなので、ちょっとカチンとくる。
「ありがとう」と言えと言われた後の「ありがとう」には、価値があるのか!?
昔は、よく、これで喧嘩をしていた。
でも、ここは素直に
「ありがとう」と、言う。最近はそうしている。
どこか茶番劇に感じながらも、言えと言うから「ありがとう」というのだ。
すると、ベットの横にあるGoogleHome(スマートスピーカー)が、
「どういたまして。」と、勝手にしゃべり出す。
お前に言ったわけではない。
和ませてくれて、「ありがとう、グーグル。」
そして、寝ずの看病をしてくれている妻に、改めて本当に感謝だ。