遠隔コミュニケーションの仕方
SocialCompass(ソーシャルコンパス)のメンバーは、カンボジア・日本・オーストラリアに分散している。
そして使用言語は、言語はクメール語・日本語、たまに英語。
JessyAn、リコさん、Dnan、Sreylinは、この3ヶ国語を操ることができる。
しかし、私とインターンのYukaさんはクメール語がわからない。
Chamrongと、新しくインターンに入ったSopeakも日本語はわからない。
そもそも、Yukaさんは耳が聞こえない。
そんな、ソーシャルコンパスのメンバーはどのようにコミニュケーションをとっているのか?
直接、メンバーは集まることができない。
代わりに行っているのが、ZOOMで毎日『チェックイン』『チェックアウト』と呼ばれるオンラインミーティングだ。
時間は、朝カンボジア時間8:30(10:30)と、夕方カンボジア時間15:30(日本時間17:30)の1日2回。
カンボジア側は、朝8:00出社でオフィスからログインしているが、私は自宅かカフェからログインすることが多い。
カンボジアにいるのに、ノマド生活だ。
基本的にファシリテーションは、日本語とクメール語を駆使しながらJessyAnが推める。
そして耳が聞こえないYukaさんのために、チャット欄も活用。
仕事の進捗報告に入る前に、簡単なアイスブレイクを行う。
『今日の朝ごはんは何?』
『今日の気分は何色?』
『今週末の予定は?』
『体調はどう?』
オンラインでのコミュニケーションだと、雑談が減る。
だから、必ず簡単アイスブレイクは省略しない。
どんな気分が乗らない時も、仕事が立て込んでいて忙しい時も。
とはいえ、アイスブレイクのネタに詰まることも否めない。
2020年4月に、リコさんが日本へ帰国してから毎日行っている。
だから、段々アイスブレイクのネタはマンネリ化してしまうのだ。
そんな時は、瞑想だ。
Googleなどでも導入しているという噂のマインドフルネス。
一分間、目を瞑って自分の胸でカウントダウンして、精神を落ち着ける。
そんな感じでアイスブレイクが終わった後に、Googleカレンダーを画面共有しながら仕事の進捗報告をしている。
ある意味、これはおまけだ。
私は仕事を進める上で、雑談がコミュニケーションの最も大切なことだと思っている。その代わりとしているのが、このアイスブレイキングだ。
オンライン時代になり、雑談はなかなか成立しずらくなってしまった。
わかっている。
本当は、膝を突き合わせてコミュニケーションするのが一番いいに決まっているのだ。
とはいえ、言語も違えば、住むところも違うソーシャルコンパスのメンバーたち。
「ちょっとでも、くだらない下らない世間話や雑談をしたい。」
それがオンラインでは完全ではない、オンライン時代に大切なことなきがしている。
今後もどうにか、最善のコミュニケーション手段を手探っていきたい。
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