旅育の『ま逆』
家でダラダラ。
旅育とは全くの、ま逆。
せっかく、コロナも落ち着き出して、旅に出ようと思えば出れるようになってきた。
しかし、カンボジアの長期休暇『水祭り』も、結局、家で過ごしてしまう。比較的、出かけるのが好きな家族だったが、最近は家に引きこもりがち。
妻とも、
「あんなに旅行好きだったのに。。。
旅に出ようという気持ちがなくなっている気がする。。。」
と、こぼしあっている。
旅好きが縁で出会ったような夫婦。
しかし確実に、旅に出る気持ちが萎えている。
切ない、切なすぎる。
11月頭の、今年3度目のラオス出張は、なぜか異様に疲れた。
妻も、カンボジア地方出張前は、ちょっと顔が曇りがち。
旅好き夫婦が送る、息子と一緒に旅育生活。。。息子と一緒に、まだ見ぬ世界に飛び出して、色々な経験を積んで欲しいと思っていた。
ところが、夫婦揃って、旅が億劫(おっくう)になってしまっている。
二人とも疲れていて、旅する気力がなくなっているだけなのかもしれない。また気力が回復したら、旅に出たいと思うと信じたい。
しかし、我が中村家にも、ただ一人元気な人がいる。
息子の日奈太だ。
なぜか、突然行きたがり出した『サッカー』。
日曜日の朝8:00という、早朝にもかかわらず毎週通っている。どれだけ、前日の夜が遅くて睡眠時間が短かったりしても「サッカー行く!?」と、飛び起きる。
そして、最近は宇宙に興味を持っているようだ。
小難しい『地球そして生命の誕生と進化』などの動画を、真剣に見ている。
自分の幼少期には、全く通らなかった様な現象に、私は信じられない気持ちでいっぱいだ。
旅をしなくても、日奈太は日奈太で自分の好きなことを、日奈太なりにやっっている。
旅なんか行かなくても、子どもは親の知らない世界に飛び出していく。
びっくりだ。
子どもって、すごい。
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