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機内睡眠化計画【旅育!!ノマド家族】
日奈太は飛行機の中で、よく寝てくれる。
本当に旅好き家族にとって、ありがたい限りだ。たぶん耳抜きができる体質の赤ちゃんだというのもあるのだろう。
しかし、この飛行機内で寝てくれるのは、妻の綿密な計画の賜物なのだ。
機内でスムーズに眠りに入るために、搭乗前には体をよく身体を動かさせ、母乳を与えるタイミングも離陸前の絶妙なタイミングを狙う。
しかしながら、旦那の私はいっしょにいるだけで、荷物を持ち程度でぼーっと横で着いていくだけだ。そんな、綿密な計画が練られていたなんて、後になるまで知るよしもなかった。
そんな私の数少ないタスクは、身体を動かさすために搭乗前にいっしょに遊ぶことだ。子どもといっしょの旅は、一人旅の頃と違いなるべく空港に、早く着くようにはする。それでなくとも、飛行機に乗り遅れまくる私にとっては、気をつけなくてはならないポイントだ。
そうなると、空港で子どもと遊ぶ時間はたっぷりとあるわけだ。空港のどこで遊ぶのか?
実は空港には、子どもが遊ぶプレイグラウンドがいくつか設置されている。
独身時代には全く気に留めず、プレイグラウンドの存在自体に気がついていなかった。よく見れば、カラフルでとても楽しげな空間。
東安アジアのハブ空港のクアラルンプール国際空港にも立派なプレイグラウンドがある。
場所は、各航空会社のチェックインカウンターがある出発フロア(LEVEL5)にある『KFC(ケンタッキーフライドチキン)』の隣だ。
そんなプレイグラウンドで搭乗ギリギリまで遊ばせるのが、飛行機で寝るコツのひとつである。子連れだと優先搭乗ができるが、先に乗るということは飛行機内の密室での滞在時間はより長いということである。
できるだけギリギリまで飛行機に乗らず、プレイグラウンドで遊ばせて子どもの体力を削らせることがコツだったりするのだ。
子連れ旅の始まりは、空港でプレイグラウンドを探すところから始まると言っても過言ではないだろう。
ひとり旅時代には体験できなかった旅の楽しみ方が増えている気がする。
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