徳島3日目
21番札所 太龍寺
19歳の空海が、虚空蔵求聞持法を舎心ヶ嶽の岩壁に登り唱え修行した場所。
ロープウェイで登る亜国太龍獄を登っていく。
ここが空海の修行した舎心ヶ嶽の岩壁、ここからは淡路島や和歌山まで見える凄まじい場所。(和歌山方面をみる空海の修行の修行像○)
ロープウェイを降りると、紅葉の中に本堂への階段がある。
長い階段を登ると本尊にたどり着く
隣の多宝塔に向かう、こちらも素晴らしい存在感
多宝塔の下段を廻ると、ひんやりとした空海の修行の「場」をひしひしと感じられる。
お目当ての「求聞持堂」ここで修行するためにここまでやってきた!
この修行場には、求聞持法を唱えに来る修行者が足りないという。
え、立入禁止!?
何と、現在は入れないようになっていた。カメラだけ覗かせて撮ってみる。
中にいれてくれぇー。
22番札所 平等寺
本堂にある天井絵はいろいろな草花が描かれている。
ラッキークッキー(食べる御札)を発見、御札食べていいの?と聞くと、いいのだそうだ。笑
23番札所 薬王寺
徳島最後の寺、桓武天皇から歴代の天皇の勅願で建立されたこの寺は、厄除け根本祈願寺とされた。これで徳島コンプリートだ。
となりには、ロケットのような瑜祇塔(ゆぎとう)が見える。
瑜祇経の形は教理を形にあらわしたもので、経文には世の中のものみな二つの相対したものからできているが、これが一つになることによって世界の平和や家庭の幸福の基礎があると説かれています。天と地が和合して万物が豊かとなり、労使が相寄って社会の平和ともなる道理。
瑜祇塔から見た太平洋側
以上、徳島お遍路終了です。
最後に、本堂下の、うどん屋さんで、おでんと厄除けうどんを食する。
徳島でお世話になった達人ドライバーさんの池光さんと阿波おどり空港で、記念写真。徳島での楽しく安全なお遍路旅ありがとうございました!
徳島終了