#21 何をしないかの自己決定
こんにちは、大学生レフティこと川北健斗です。
つくばに来て約1年が経ち、1年を振り返って学んだことを書こうと思います!!
読んでもらえると嬉しいです!!
はじめを振り返る
つくばに来て1年が経った。
最初の方は何をしていただろうか??
印象強く残っているのは、やはり、蹴球部のフレッシュマン(通称フレマン)であろう。
蹴球部の先輩たちに、蹴球部員たる存在になるために、手取り足取り指導を受けた。
もちろん不満がなかったわけではない。
しかし、恥のない蹴球部員になりたい、蹴球部を良くしたいという気持ちに嘘はなく、先輩に対して多くの意見(不満も含む)をぶつけた。
今では、一風変わった意味で非常に手のかかる後輩だったと思う。
そこから同期の仲間と日々ミーティングを重ね、それに伴い絆も深まった。
授業はどうだっただろうか。
まずは履修登録。
何が必要なのか。
一つ一つ調べて、友達と一緒にやった記憶がある。
必修以外は、教職に加え、自分で興味が湧くものを取った。
講義はコロナによる制限があり、ほとんどがオンラインで行われた。
はじめは、いつ講義を見て、いつ課題をするか、のスケジュール管理に手こずり、提出がギリギリになることもあった。
高校までは学校に行き、身を任せていれば良かったが、そうも行かないので、難しさを感じていた。
練習時間も固定ではないことも影響しただろう。
しかし、後半になるにつれて生活にも慣れ、うまく行えるようになった。
それに伴い、自由な時間が出来たが、有効に使えなかったことが反省点である。
もっと有効に使っていれば、視野を広げていれば、様々な活動をおこなっていれば…などということがないよう、今年こそは頑張ろうと思う。
その中の取り組みとして、①本を月1冊以上読む、②年2回以上クラス会開催、③月1回後輩とご飯に行く、ことなどを決めた。
ご飯に関しては、親睦を深めることもあるが、新たな視点の獲得を目指している。
面白い後輩が現れることを期待している。自信がある人には誘って欲しい!
やらない勇気。
この1年はとにかく興味あることは何でもやってみた。
少年団の指導、クラブユースの運営、TikTok班の活動、スクールおよびクラブチームでの指導、様々な人の座談会、SNSで知り合った人に会いに行く…等々、自分のやりたいことはやった。
だが、やりたいことは全てやれたわけではない。もっと色んなことをやりたい。全てやりきりたい。
そう考えると非常に早い1年間だった。
一般的に、師走(陰暦の12月の異称)は師匠が走る程に早いと言われるが、私にとっては毎月が師走のように早かった。
その早く過ぎ去る月日の中で、やりたいことを全てやるには何が重要なのか。それは、
何をしないかの自己決定
である。
やりたいことを全てやりきるには無駄な時間を作ってはいけない。
無駄なことをしている時間に何かできることがある。
その積み重ねがやがて大きな差になると学んだ。
だから、甘い誘惑があったとしても、断ち切り、それをしないという決定が非常に重要である。
もちろん何をするかの決定も重要ではある。
なぜなら、何をするか決まらなければ、何もしない可能性があるからだ。
しかし、私は何をしないかの決定の方が重要であると考えている。
やるべき事は誰しも持っている。
何をやるかは決めなくても、やる事は存在するのである。
だが、何をやらないかの決定は違う。
これをしないと、やるべき事をやることさえ出来なくなりうる。
だから、より重要だと考えている。
やらない勇気。私は1年間過ごしてきて、これがやりたい事をやりきるための鍵であると思った。
2023年を人生史上最も熱い1年にするために何をやらないべきか、岸田首相のように日々検討し、実行していこうと思う。
終わりに
私は、この1年の感想は、
師走のようにすぎる1年の中で大して何も出来なかった
である。
だがしかし、1年という代償は大きいかもしれないが、学べたこともあった。
今年こそはやろう。
今年は、昨年と比べて対面授業が増えると考えられる。まずは、そこで蹴球部という枠から飛び出し、他の部活、他の学群の学生との交流を増やしていく。
また、ホームゲームでもイベントを開催する予定であり、1000人の来場を目標としている。
サッカーを、蹴球部を好きになってもらう企画を行う。まずは、雰囲気を楽しむだけでいい、途中で帰ってもいい、応援してもしなくてもいい、グルメだけでもいい、から友達や家族と1グラに足を運んでほしい!
エネルギー溢れる空間で最高のひとときを。
最後まで読んでくださりありがとうございます!!
それでは!!
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