2022明治安田生命J2リーグ第40節 ファジアーノ岡山戦 レビュー
前節の敗戦から1週間。
今節はホームに岡山を迎えた。
天皇杯、来季へと繋げるためのゲーム。
結果はどうか。
1.スタメン
甲府
予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は1人。Eマンシャが外れ、野澤陸が入る。
岡山
予想フォーメーションは3-5-2。前節からのスタメン変更は2人。本山、佐野が外れ、成瀬、永井が入る。
2.試合の流れと結果
前半12分
【岡山】キッカーの河野が右足でクロスを送る。柳が走り込んで飛び上がり、ヘディングシュートを放つ。しかし、ボールは枠の上に外れてしまう。
前半19分
【甲府】長谷川が宮崎とパス交換をしてペナルティエリア手前の左まで持ち上がると、右足を振り抜く。ボールは地をはって飛んで行くが、堀田にセーブされてしまう。
前半39分
【岡山】徳元が左サイドからロングスローをペナルティエリア内に供給する。Mデュークが反応するが、ゴールには至らない。
前半43分
【岡山】徳元がハーフウェーライン付近から左足で前線に浮き球のパスを送る。すると、成瀬が走り込んでボールを収めてペナルティエリア左に進入し、左足で中央にパスを送る。走り込んできた永井が反応すると、ボールをゴール右隅に押し込んで先制に成功する。
後半9分
【甲府】関口が右サイドで味方からの斜めのパスを受けると、縦にボールを運んで右サイドの敵陣深くから右足で低めのクロスを送る。ウィリアン リラが反応して右足でシュートを放つが、ボールは枠の左に外れてしまう。
後半25分
【甲府】キッカーの荒木がクロスを送るが、決定機には至らない。
後半25分
【甲府】荒木が浦上の落としに反応してペナルティエリア手前の右から左足で強烈なシュートを放つ。ボールは低めの弾道を描いて飛んで行くが、枠の右に外れてしまう。
後半28分
【甲府】キッカーの荒木はショートコーナーを選択。長谷川が横パスを受けると、右足でクロスを送る。すると、須貝が飛び上がってヘディングシュートを放つ。ボールはゴール左隅に決まって同点となる。
後半35分
【岡山】徳元が左サイドの敵陣深くの位置からロングスローをペナルティエリア内に供給。柳が反応して飛び込むが、シュートには至らない。それでも佐野がこぼれ球に反応してペナルティエリア中央から右足を振り抜く。河田にセーブされてしまうが、近くにいたハン イグォンがこぼれ球を押し込んでゴールを決める。
後半50分
【甲府】キッカーがクロスを送ると、ペナルティエリア左にボールは流れる。松本が反応して左足で強烈なシュートを放つが、ボールは枠の上に外れてしまう。
試合終了。1-2でアウェイの岡山が勝利。
3.MVP
前半終了間際に、移籍後初ゴールとなる先制点を挙げた。広島からの期限付き移籍中だが、岡山の選手としてJ1昇格まで持っていきたい。
4.J2残留(あとがき)
今節の結果により、残留が確定した。岡山は自動昇格へ望みを繋いだ。
岡山を見ていると去年の甲府を思い出す。あの勢いと本当に似ている。
ここまで来たら甲府は天皇杯優勝、岡山は自動昇格を果たし、それぞれの目標を達成しシーズンを終えたい。