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この街に頂点を

お前、何者やねん?

自分で編集しているので、モデルがカッコよくなくても様になっている(仮)の僕です。

このnoteをご覧の皆さん、お久しぶりの方も、初めましての方も、普段からしょっちゅう会う皆さんも、遅くなりましたが、新年、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

申し遅れました。まだ間に合うか。
和歌山大学体育会サッカー部で2023-2024年に主将を務めさせていただきました、東 修斗と申します。
大阪府貝塚市出身、大阪府立和泉高校から和歌山大学経済学部という、親に優しい公立から国立に進学した、親孝行なできた22歳だと思いますよ。本当にね。

っていう冗談はさておき、今日は久しぶりにnoteを書いているので、筆が進みますね。いや、手が動きますね。全くのノープランで書いているこの文章ですが、まあ良い感じに東 修斗という人間を少しでも知っていただければと思います。なので、私に3分だけお時間をください。それが無理だよって方は...いないですよね...
では、いきましょう。


なにしてる奴やねん?

モデルがカッコ良いから様になっているお世話
になりまくってるArxcsの
HPトップページ(さっきと矛盾)


はい。答えます。
・和歌山大学体育会サッカー部でいろいろしてます。
・クリエイティブの領域でいろいろしてます。
・レバレジーズ株式会社 2025年 新入社員です。

とかこれ以外にもいろいろあります...
意外に僕ってすごいんですよね、こうやって書いてみると。ただ、この抽象度だと、なんかよく伝わらないし、なんだそんな程度かと思われるので、具体度を上げていきましょう。

今日はこの中でも、和歌山大学体育会サッカー部に絞ってお話させていただこうと思います。それ以外についてはまた後々...
後々って言ったら、1年間noteの更新が止まってしまう僕なので、今年は頑張ろうと思ってます。(今のところ...)


和歌山という街

ホームスタジアム
えみくるフィールド・有田

和歌山大学体育会サッカー部という組織を語る前に、和歌山という地域、和歌山のフットボールについて少しだけ...

試しに、僕のお友達のchatgptさんに和歌山で連想する単語を10個並べてとお願いしてみました。

1. 南紀白浜
2. 熊野古道
3. 和歌山城
4. 梅干し
5. 高野山
6. みかん
7. アドベンチャーワールド
8. 那智の滝
9. 潮岬
10. 黒潮

chatgptより

悪くはないんじゃないでしょうか??全て良い線をいってますね。さすがです。僕のマブダチ。
ということで、この回答にもある通り、旅行先で選ばれることも多かったり、和歌山の食はめちゃくちゃ美味しかったりと、素晴らしい街ですね。本当にね。(トップパートナーで胸スポンサーの早和果樹園さんのみかん、みかんジュースなどはめちゃくちゃ上手いんで皆さん一度、ご賞味あれ。)

では、フットボールからみた和歌山は?
うーん。Jリーグに、JFLにすら、チームがない...
高校サッカーは?
2006年の高校総体における、初芝橋本高校さんの準優勝が最高成績ですかね?間違ってたらすいません...

というふうに、やっぱり、Jなし県かつ、高校年代でもパッとした成績は今までない。(もちろん、アルテリーヴォ和歌山さんや他のチームの皆さんは素晴らしいですし、いつもお世話になっていて、感謝の気持ちでいっぱいです。2種の高校の方々にも様々な方面でお世話になっています。素晴らしいチームで素晴らしい方々に恵まれています。ってことが大前提です。)


俺が歩んできた4年間

本題にいきましょう。
2021年4月、和歌山大学に入学、入学前から決めていた通り、サッカー部に入部。

そもそも、サッカー部に入りたくて、和歌山大学を目指しました。経緯としては、小中高と仲良くしてもらっていた先輩がサッカー部に所属していて、いろんな話を聞いていて、「ここなら自分の描いた部にできそう」っていう、入部もしてないのに、この環境を活かしてなんでもしてやるっていう謎の自信があったんですよ。皆さん、このパート大事ですよ。4年間で実現できたのでしょうか。

ってことで入部は当然で、4月から部活が始まったと思った矢先にコロナで休止。リーグ自体ストップし、7月ごろまで活動休止。そのまま、流れでシーズンが終わり、自分自身も途中出場や試合に絡めない日々も続き、まあなんとかシーズン終了、関西学生サッカーリーグの3部に残留。

迎えた2年目。このシーズンが転機でした。
良くも悪くも。

まず、1月に始動予定が、またもやコロナで延期、リーグの開幕3週間前ぐらいにチーム始動。
と同時に、なんと、なんと、

新入部員の選手は1人。マネージャー1人。
選手は1年で辞めました。なので、実質マネージャー1人。

あ、マネージャーは3年間ほんと頼りになりました。ほんと、あなたがいなかったら、大変なことになりました。この辺もあとで。

ってことなんですよ。部員は大体20人ぐらい。
そのうちの半数が、その年に引退をする3,4年生。残るのは10人ぐらいってのがほぼ見えていました。まあ、それも後で。

武としても苦しいシーズンで、シーズン通して、4勝しかできなくて、降格。まあ、仕方ない。としても、来年部員もいないのにどうやって昇格しよ。って感じでした。

ただ、新入生が2人の時点で、これは来年以降苦しくなるぞって明らかに感じたので、とりあえず中長期的に人を集める戦略を立てました。

ということで、取り組みの1つ目!
その名も、
「ユニフォームサプライヤーになってくれそうな社長さんにDMしてみよう作戦」です。長いな。
というのも、初期費用で入部をしなかった部員も少なからずいたってこともあって、じゃあやるしかないかって感じでとりあえず後先考えず、気づいたら手が動いてた感じです。

ってことで、すぐに作戦が成功します。
スクアドラの勝谷社長です。
かなり鬱陶しいぐらいの長文を社長の個人アカウントにDMで送りました。(今振り返ると暑苦しいぐらいの内容、分量。)
そしてどういうことか、次の日には和歌山に足を運んでくれるっていう、奇跡が起きました。
話はとんとん拍子に進み、ウェアのサポートや新しいホームページの制作など、もう訳がわからないぐらいお世話になることに。本当に素晴らしい方に出会えました。

勝谷さん。と俺。

続きまして〜。2つ目。
わっきーさんとの出会いです。
これは個人としてもチームとしても大きかったです。今も魅了されてます。(ただの熊さんではない。)

今も続く、和歌山大学体育会サッカー部が目指すフットボールの礎となる部分。もっと言うと、フットボールの礎となる部分とは何かということを伝えてくれて、さらにフットボールの奥深さ、こんなに楽しくて、難しくて、簡単なスポーツだということを伝えてくれました。
福山シティFCで、アカデミーコーディネーターとして、英数学館高校で活躍してらっしゃる雲の上のような存在となってしまいましたが、今も、遠くでチームのことをサポートしてもらってます。本当に大きな出会いでした。(物理的にも。)

わっきーさんと闘った最後のゲーム。

最後に3つ目。
その名も「WAプロジェクト」

ってことで、説明しましょう。
説明は下の図のとおりです。

WAプロジェクト概要

わかりましたでしょうか。これ以上でもこれ以下でもありません。WAプロジェクト、覚えて帰ってくださいね。

では、具体的な内容に入る前に、前段階としてしたこと2つ。

1つ目。新エンブレムの作成。
OBの森田 一成さんにご協力していただき、マネージャー含めた部員の意見も取り入れながら、最終的に完成した作品がこちら。

和歌山大学体育会サッカー部 エンブレム

かっこよすぎね?これの原案は、うちのマネージャーがつくってきたんですよ。それを良い感じに修正、データ化して完成させました。詳しい説明は省かさせていただきますが、随所に和歌山らしさを感じますよね。これを胸に背負えてることがどれだけ誇らしいことかですよ。本当に。

2つ目。
弊部OBであり、現南紀オレンジサンライズFCに所属している竹川 恭平さんとのクラウドファンディング。
本当に苦労の連続でした。恭平くんに何度もご迷惑をおかけしました。なんとか、皆様方のおかげで、無事に100万円を超えるご支援をいただき、部の存続、発展に繋げることができました。これがなかったら、もしかしたら今頃、部もなかったかもって感じです。それぐらいの出来事でした。恭平くんをはじめ、リターンにご協力してくださった企業の皆様、そして、ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。

無事に目標達成。

こうした土台がありつつ、WAプロジェクトと共に、和歌山大学体育会サッカー部は徐々に復活?再度、軌道に乗っていきます。

ではWAプロジェクトの具体的な取り組みいきましょう。全部写真でお送りします。

WAプロジェクトの数々

左上から
・紀州おどりぶんだら節への和歌山トライアンズさんとの参加。
・県内、県外を問わない高校訪問、大学オープンキャンパス、トレーニングマッチの実施。
真ん中
・小学校での体育の授業にてサッカー指導
右上
・部が主催とするサッカーフェスティバル(スクール)の開催
・地域団体とのゴミ拾い活動
・地域のクラブチームへの巡回活動
などなど、これらはまだまだ一例にしか過ぎないです。スポンサー様のイベントのお手伝い、幼稚園訪問など、数々のプロジェクトを実施してきました。

このような活動を通して、実現したかったことは2つ。

・和歌山大学体育会サッカー部の活動を様々な方々に知っていただき、応援してもらう。
これは、もうその通りで、いろんな人に知っていただき、応援していただくことで、自分たちが頑張る原動力となるってこと。これはまあ、間違いないです。
ですが、次に書く方がやっぱり大きな目標。
2つは繋がっているので、どっちかとかはやっぱりないっか。笑
まあ、知っていただき、人々に活力を与えるだけの魅力あるチームってことが次に書く目標につながります。

・和歌山大学体育会サッカー部に入部するために和歌山大学への入学を目指す次の世代の育成。
2年生の時に新入生の選手が実質0人を経験して、どのようなアクションを取るかを考えた時に、短期的なものと、長期的なものに分けて考えました。分けて考えましたが、これら2つは、両方を達成しなければ、部の未来は明るくない、存続すらもというふうなぐらい、大変な状況でした。

短期的な目標は、2023年(新入生が実質0人だった次の年)の新入生を10人以上確保することでした。10人いれば、なんとか20名程度の部にはなって形になるので、というところでした。
そのために行ったことは、先ほども書いたように、高校とのリクルーティングマッチを含めた訪問、あるいは大学に来てもらうオープンキャンパスのような形を積極的に行いました。
結果、運の要素も絡みましたが、その高校から来てもらったりとか、成功かな?という感じで、最終的に15名程度入部。部として、4回生の就活終わりの復帰とかも重なり、30名程度の団体に復活しました。

中長期的な目標は...
高校生より若い世代、具体的には中学生、小学生、幼稚園世代へ、自分たちを知ってもらい、
「和歌山大学体育会サッカー部を目指して勉強を頑張り、入学をする」という子どもたちを増やすことでした。今までの新歓では、正直、その年にどんな子が入ってくるか次第っていう、運の要素もかなり強かったんですが、これをすることで、そもそも入るの確定っていう部員をたくさん増やしたいっていう意図がありました。

このように短期的、中期的なアクションとして徐々に活動は広がっていき、本当に嬉しかった出来事を2つだけ挙げさせてください。

少し長くなってきているので、駆け足でいきましょう。

1つ目!
2年連続でスポーツ推薦でサッカー部への入部が決まっていること!
はいこれです。
和歌山大学には経済学部にスポーツ推薦があります。ただ、学部で保有している枠のため、どの部活が入ってくるかはその年の受験者次第っていう形です。
そんな中、2024年度は清明学院を大阪府1部に昇格させた主将の太田くんが入部。
今年は、まだ出せないところもありますが、J1下部組織出身、県選抜にも選ばれた超エリートが入部してきます。こんなことなかったんですよね。ってこともあり、順調に強化は進んできています。

2つ目!
僕が何も動かずに、弊部主催のサッカーフェスティバル(スクール)の開催が無事にされたこと!
これね。すごいですよ。
許可は出してます。ただ、企画とか協賛、会場、集客、全て事業部の責任者に任せて、仕事を部員に振って、協賛も和歌山でめちゃくちゃ有名、和歌山といえばというところからいただき、集客も70名程度集めて、開催することができました。

これについてはまた別で書きたいんですけど、ポイントは、チームが掲げた理念に向かって、部員が行動すれば、自然と組織は形創られていくっていうことを実感しました。開催に尽力してくれたみんな、関係者の皆さんありがとうございました!

2部制にした1部目の様子なので、
この倍近くきてくれてます!!

これからの俺

さあ。まとめに入りましょう。
ここまで読み進めてくださった皆さん。本当にありがとうございます。長々と、鬱陶しい文章だったと思いますが、少しは何か伝わったでしょうか。

この春から、私は社会人になり、レバレジーズ株式会社に入社します。
と同時に、和歌山大学体育会サッカー部のテクニカルダイレクターに就任します。

社会人になり、会社で働く中で、独り立ちできるように全てのことを吸収し、自分にしかできないことを還元していきます。レバレジーズに入った自分の決断を正解にできるように頑張っていきたいと思います。
まあ、この文章はこっちが本題ではないので、ほどほどに。

ってことで気になっているのはテクニカルダイレクターの方ではないでしょうか。大前提、学生の部員が主役です。ここは絶対にぶれません。学生主体でここまで発展してきたチーム。それを後押しできればぐらいです。

具体的には週末のゲームに行ける範囲での帯同、トレーニングプランの設計の相談など、多岐に渡りますが、1番力を入れたいのは選手のリクルートです。

現状、入部してきてくれ部員は増え、規模感は中規模の団体になりつつあります。量の観点でももちろんですが、さらにその質を上げることで、より高いカテゴリへとチームが駆け上がることができるのではないかと思ってます。

では、なぜ勝って、上のカテゴリに行かなければならないのか。
勝つだけが目的なんか、おもんないですよね。

「勝って上にいくことで、自分たちの影響力を高め、和歌山に活力を生み続けたい」

自分たちが活動する和歌山で何かを変えたい、少しでもより良い和歌山にしたい、っていうためには自分たちが影響力を持つことはめちゃくちゃ大切です。だからこそ、自分たちが結果で示さなければならない。

結果で示すためには、良い選手が必要。
結果が出始めれば、自然と知ってもらえて、良い選手が集まりやすくなる。

そんな循環を、この和歌山で唯一の学連登録チームとして実現していきたいです。

10年後、50年後、いつになるかは分からないですが、監督として、和歌山大学体育会サッカー部がインカレ、総理大臣杯の頂点を獲る、そんなことを必ず実現させます。

是非、興味のある高校生はご連絡お待ちしていると同時に、高校生年代を指導していらっしゃる指導者の皆さまとも繋がることができればとおもいます。

部員としてやってきた部活は終了。
指導者として、強化を担当する大人として、この春から頑張っていきたいと思います。
まだまだ、2025年の大学受験も始まったばかりだと思います。共通テスト、私立入試、そして、国公立入試、うまくいくように応援しています。と同時に、和歌山大学への受験を少しでも考えていただければと思います。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。引き続き、和歌山大学体育会サッカー部を、東 修斗をよろしくお願いいたします。

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