見出し画像

ヘッドハンティングの面談

先日、電話を頂いたヘッドハンティング会社からアサインしたい会社について説明を受けた。

自分の気持ちがどういう状況か?は大事

ヘッドハンティング会社からアサインしたい会社の説明を聞いたのは、自分が心が折れそうになりながら、対応した大きな案件が終わった翌日だった。

自分としては、大きな案件をやり切った感はあった。2週にわたり、2日ずつ、計4日に渡り、多くの方の協力の元で大きな案件を乗り越え、これからその大きな案件を自分がプロジェクトリーダーとして、動かすことが決まったあとだったこともあり、ヘッドハンティングの話にあまり関心がなかった。というのが正直なところだったのかもしれない。

WEB会議システムによる面談となっていたが、繋がった瞬間にイヤホンから相手の声が聞こえない(笑)。もう、この時点でなんかお互いモチベーション下がりますよね・・・笑
【実は、私のPC用のイヤホンに音量設定がついていて、それがゼロになっていただけだったというオチでした】

相手の声が聞こえないということで、電話で話を聴くことになった。会社の資料も見えない。話だけを一方的に聞くことになった。もうその時点で、この案件に縁がなかったんだだろうな。って思う。

自分の情報をアップデートすることも大切

今回のスカウトで、スカウトする会社が自分のどんな情報を持っているのか?というのを知っておくことも大切だと思った。
一応、自分は「採用関係の業務」で高い評価を頂いているようですが、どんな情報を持っているのか?というのを探ったうえで、自分の登録情報が間違っているというのを感じたら、そこはちゃんと伝えておく必要がある。

私は、一応大卒以上の方を中心に採用活動をしているんですが、前回も今回もアサインして頂いた会社は、両方とも高卒がメインの会社でした。
高卒も大卒も一緒だろ?っていう人がいるかもしれませんが、私は全く違うものだと思っていまして、そこでアサインされた企業の方とお会いする時間を作っても、なんだか無駄な気がして、今回のヘッドハンティングはお断りしました。
ヘッドハンティング会社が自分のどんな情報を持っているのか?というのは、何となく探りを入れ、そして自分の武器になるものについてははっきりと伝えておくこと。自分のキャリアビジョンなども自分自身で考え、ヘッドハンティング会社の方には明確に伝えておくことが重要なんだと思う。

現状回避での転職はおススメしない

偉そうなことを言えた立場ではないが、今の会社に何らかの不満があって転職したい!というのはあるかもしれないが、今の現状をただ回避したいだけで、転職するというのは、個人的にはあまりお勧めしない。
もちろん、ホントのブラック企業!だというのであれば別ですが、自分自身が今の現実から逃避したいなぁ~って思っている状態で転職するのは良くないと思っている。自分は2回転職を経験しているが、たまたま2回とも順風満帆な時に、誘われて転職と、自らの意志で転職をしています。
現状が好調で、気持ちも載っている状況で転職しないと、転職先が想っていたのと違っていた時に踏ん張りがきかない。というか、何で自分が想うような会社に行けないんだろう?とか、自分の実力を過小評価された?とか思い始めたりする傾向がある。と、個人的には思っています。

今回、自分も正直、この大きな仕事のプロジェクトリーダーがどれほどの重責を背負うか?というのを分かっている案件を抱えて、逃げ出したいという気持ちがないわけではない。しかし、このプロジェクトを成功させれば、きっと数年後には大きなアドバンテージを持つかもしれない。めちゃめちゃ大変になるのは分かっている。ただ、今はそこから逃げちゃいけないという気持ちが強いのは事実。
それ以上に自分が採用してきた多くの若手社員を見捨てるようなことはしたくない。という想いもあって、自分が納得できる転職先じゃないと行くつもりはなかった。納得できる転職先って、何やねん!って思う方もいますが、やはり条件、待遇のところですよね。あとは会社、職場の雰囲気も大事です。

ヘッドハンティングされて動くことが目的ではなく、私は自分自身の第三者から見た評価を知る良い機会だと思って、一応案件だけは確認するようにします。

いいなと思ったら応援しよう!