2002年4月 新婚生活スタート
新婚生活、一緒に暮らし始めてわかること
社会人をスタートさせた人材派遣会社の配属になったアウトソーシングセンターで働いていた時にスタッフとして働いた、5つ上で素敵な女性の嫁と出会って3年、交際1年で結婚をしました。
その馴れ初めは、馴れ初めシリーズのマガジンをご一読頂ければ幸いです。
両親が実家に引っ越した後、本格的な新婚生活が始まりました。
私は勤務していた人材派遣会社を退職して、母校の大学の期限付き助手という大学職員として勤務し、嫁はそのままアウトソーシングセンターで勤務をしていました。(いわゆる私が寿退社で会社を辞めた形になります。笑)
夫婦共働きですから、お互いに協力して、家のことは分担していました。
両親と私の3人で暮らしていた状態から、結婚して1か月ほど2世帯で住んでいた状態から、2人だけで暮らすようになったわけですが、両親が引越しをする際に、大半のモノは持っていきますが、食器や家具などの一部を置いて、実家へと引っ越していきました。
家具や食器は少ない方がいいという嫁
まずは不要なモノを廃棄処分するところから始まります。
リビングにあったテレビ台、電話台、カラーボックス収納、洋服タンスなど、私の両親の趣味だったこともあったと思いますが、全部廃棄!笑
押し入れの中に無印良品の衣装ケースを買って、そこに服の収納を作るという方式にして、コートなどをかけられるようにつっかえ棒を取り付けるなど、今でいうプチDIYをしながら、とにかく部屋の中はモノがない状態がいいみたいです。あと、食器も明らかに古くから使っていて、あまり使った形跡がないものなどは全部廃棄!あと、食器棚もいらない!食器棚以外のところに収まるだけに減らす!という徹底ぶりでした。
これは、男性にもよると思いますが、両親が残してくれた家具などを捨てることに抵抗がある人もいるかもしれませんね、私は全然平気でした…笑
結局、全部廃棄するのに1か月ほど掛かりましたが、徐々に家の中のものがなくなっていきました。
朝起きてからの嫁のルーティーン
平日だろうが休日だろうが、嫁さんは朝起きて、必ずフローリングの床を全部雑巾がけをします。あと、トイレも朝、掃除をします。
それをしないと絶対に出かけません。洗濯物は回さなくても出掛けられるのに、フローリングとトイレの掃除だけは絶対に朝やらないと気が済まない。
これは、男性から嬉しいルーティーンだという人もいると思います。
結婚して22年がたちますが、このルーティーンは今でも続いていまして、最初はすごい!って思いました。
しかし、朝が弱い嫁。仕事でも、休日にどこかに出掛ける時でも、結構私が嫁を起こすことがありました。
新婚当初、起きないといけない時間に起こそうとして
「あと、5分寝かして!」とか言われると、「はいはい。わかりました!」
そして、5分後にもう一度、起こそうとします。「まだ、眠い~!!」と言ってくるので、言う通りに寝かしておくと、嫁が起きた時に「なんでちゃんと起こしてくれなかったの!?」と、何度も逆ギレされました。笑
フローリングとトイレの掃除をしていたら、間に合わない!っていうことが何度かありました。嫁はそれで会社を遅刻しても良いから、フローリングとトイレの掃除だけは絶対にする人でした。仕事の方はパート契約だったので、時間が減って、その分お給料がもらえなくなるだけなので良いのですが、映画とか病院の予約があった時には、結構喧嘩になったりしました。笑
結局、嫁がどんなに不機嫌になろうが、どんなに八つ当たりしようが、とにかく起こす!ということが重要!だという結論に至りました。笑
嫁さんが「そっちがいい!」と言いますが、当時はまだ新婚でしたから、5つ上の嫁さんを起こしてキレられながらも叩き起こさないといけないこっちの身にもなって欲しいわ!って思いながら、慣れるまで数カ月掛かりました
夜帰ってきてからの嫁のルーティーン
私のルーティンも、嫁さんは最初気に入らないというか、何でこんなことするの?っていうことはたくさんあったかもしれませんが、私のルーティンはよく覚えていませんが、嫁さんが外から帰ってきてからのルーティーンも、結婚当初は、これまた衝撃でした。
帰ったら、まずはじめに、フローリングを全部拭くんです!笑
これは外出時に、必ず窓を少し開けて外出する習慣があり、外出中に家の中に誇りが溜まっているから!という理由で帰宅後はすぐにフローリングをまず全部拭きます!それから、夕飯の準備に入るという徹底ぶりでした。
今でも変わらない習慣です!ただ、私に強要はしないので害はありません。
あとは、夕飯を食べ終えた食器はシンクの水切り籠に置きっぱなしはNG。寝る前に必ず決められた食器の収納に片付けないと気が済まないんです。笑
これは、嫁が低血圧ということもあり、朝起きて不機嫌な時にシンクに食器があるとやる気がなくなるから、朝起きてやる気になるための儀式です。
これは子どもが産まれたあとは、結構私が担当することにあった家事の一つですね。子どもの寝かしつけた時に一緒に寝てしまうことの多い嫁に替わって、自分で夕飯を済ませて食器を洗うのは私ですから、忘れたら大変です!
夫婦共働きだった時は、嫁さんが結構やってくれていましたが、子どもが産まれた後に、ついつい私が忘れると嫁さんから「食器が片付いてない(# ゚Д゚)!」と、一日50通ぐらいLINEが来て仕事になりませんでした・・・笑。
2人目が産まれた後の少し育児ノイローゼ気味になっていた頃には、シンクの水切り籠に忘れた食器を全部割っていたこともあったので、相当です。
自宅で「ため息」をつかない!というルール
家に仕事を持ち込まないようにする!というのは、結婚する前に二人で決めたルールでした。皆さんもそうかもしれませんが、仕事が忙しかったりすると、家に帰ってきたら「ため息」をついたりしていませんか?結婚当初は、私も結構そうだったと思います。
嫁さんは人が目の前で「ため息」をつくのが大嫌いで、どんな理由であれ、絶対に家でため息をつかないで!と、激怒されました!
この「家でため息をつかない」っていうのに、慣れるまで結構、苦労しました。たぶん、「ため息」って、人間は結構、無意識のうちにしていることが多いんだと思います。
仕事で怒られたり、ミスをしたりして、家に帰ってホッとしてつくため息
通勤電車が結構混んでいたり、通勤が長時間だったりすると、同じように帰宅して、ホッとしたことで「ため息」をつくことがあると思う。
あとは、帰ってきたら、嫁さんが不機嫌だったり、自分への態度が気に入らなくて、イラっとした時につく「ため息」というのもあるかもしれません。
私も嫁さんから言われて、どれくらいかかったかわかりませんが、ため息をつかない!っていうのは、結構大変でした。今では、普段の生活の中で、当たり前のように、人前では、ほとんど「ため息」をつきません。
ただ、ホントに何かで怒り心頭になった時は、「ため息」をついて怒りを鎮めることがあり、その時でも人の前ではつかないように気をつけています。
まだまだ、色々ありますが、今日はこの辺にしておきます。
もし、既婚者の方は「あるある!!」って思ったら「スキ」してくれると嬉しいですし、独身未婚者の方も「面白い!」って思ったら「スキ」をもらえると、これからもいろいろと思いだしながら、書いていこう!っていう励みになります!宜しくお願いします。