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嫁さんとの馴れ初め⑥

交際をし始めてから(2001年4月~)

実際に5つ上の女性である嫁さんと交際したのが、人生初の交際でした。
毎日、会社で顔を合わせますが、会社の中ではそんな素振りは一切見せず、今まで通り、お互い仕事に励んでいました。

週末にデートをしたり、買い物に行ったり、映画を見たりと、ごく普通のお付き合いから始まりました。今まで、一度も彼女に居なかった私は、恋人同士ってどんな感じなの?って思っていましたが、嫁さんから提案があった。

毎月給料日のあとに3万円渡すね!
電車で移動した場合の電車賃は基本自分たちでそれぞれ払う。
旅行などの長距離移動、宿泊代などはその時にお互いに割り勘。
あとはデートの時は、あとは全部わっき~が払って!いい?

これが正しいお付き合いの仕方なのか?どうなのか?ということも分からず、とりあえず初めて付き合った女性でしたから、嫁さんのいう通りに付き合いました。(ちょっと前に、食事に行った時にどっちが払う問題で少しネットとかで盛り上がっていましたが、、、)

ほぼ毎週、土日を一緒に過ごしていたので、デート代の話をすれば、私の方が出費は多い感じでしたね。でも、どこに行くとか、何をする。っていうのも、ほぼ全部私が考えて、提案して、っていう感じだったので、予算に合わせて、上手くやりくりはしていたと思います。2人でちょっと豪華なディナーを食べに行こう!っていう時もありましたけど、何をするにも私が払うということで、特にそこで、もめることもありませんでした。

付き合い始めて衝撃を受けた事件

付き合い始めてから、今まで分からなかったことを知るっていうことは皆さんもたくさんありますよね?細かいことを上げればキリがないと思いますが、私と嫁さんとのエピソードで衝撃的なことが一つだけありますので、ご紹介しますね。

ある日、船橋のららぽーとへ買い物に行って、映画を見て食事をしよう!っていうデートの日がありました。
朝10時に嫁さんを迎えに行って、ららぽーとへ行くという約束をしました。
当日の朝、道路の渋滞もなく、9時30分ごろに嫁さんのアパートに到着して、嫁さんに「おはよう。道路空いてて早く着き過ぎた。」とメールをしました。そうすると、嫁さんがベランダから下を覗いたのが見えたと思ったら、電話がかかってきました。
「早過ぎ!待たれていると、焦っちゃうから帰って!」
と言われて電話を切られました。

えっ??30分ぐらい、待ってられるよ!とメールで返信を返しても
「待たれると準備が出来ないから!出かけない!もういい!帰って!!」
と返信がきました。

きっと女性の方からは「分かるぅ~!」っていうご意見がありそうですし、逆に男性の方は「はぁ?何言ってんの?」っていう方が多いのではないでしょうか?実際にこういう女性って、世の中まだまだ多いみたいです(笑)

そんなふうに朝からキレられても、一日デートする予定だったし、却ってもやることないし、暇だから、ということで、嫁に連絡をすることもなく、嫁のアパートの下でずっと車を止めて、嫁が出てくるまで待つことにしてみました。9時30分から待って、12時。コンビニでおにぎりを買って車に戻って昼食を食べて、また待つ。そうしていたら、15時頃になって、嫁さんのアパートの洗濯物が取り込まれるのを確認したあとで、16時になる前かな?
突然、助手席のドアが開いて、嫁さんが乗り込んできました!
助手席に座るなり、「ねぇ~。今日はどこ行こうか?!」って、
めっちゃ笑顔でノリノリの感じで話しかけてきます。
ホントに面喰いました!当時の僕は純粋だった?ので、何事もなかったのように、ららぽーとは諦めて、嫁さんの家の近くの映画館に行って、食事して、ホテルへ行って仲直り!みたいなデートをしました。

ただ、結婚したあと、嫁さんの馴れ初めを話す機会がある時に、このエピソードを大学時代の友人や会社の同僚などに話をすると、男性も女性も、みんなが「はぁ~??」って言って驚きます。笑
そんなに長時間、車の中で待っていた俺
そんな理不尽にキレたあと、何事もなかったように車に乗り込む嫁
そして、それに対して逆ギレせずに普通にデートをした俺と嫁?笑
確かに、言われてみればそうですかね?

でも、好きな女性を怒らせてしまったのは自分なわけで、そこは逆ギレしても仕方なくないですか?って想っちゃう自分が居ます。

こちらのepisodeを聞くとさらに驚きます!笑

そのデートから1か月もしないうちに、金曜日の会社帰りに二人で嫁さんの最寄り駅で待ち合わせをして夕飯を食べる約束をしました。
待ち合わせは18時30分でした。
先に定時退社した嫁。そして、私も時間差で少し残務をしてから、ちゃんとその時間に間に合うように会社を出ました。
利用する電車は地下鉄の東西線です。
その当時から、東西線が混雑で数分遅延することなんてよくありました。
私が乗った電車が3分遅れで走行して、急いで待ち合わせ場所に私が到着したのが18時31分でしたが、嫁さんは居ませんでした。あれ?どこか別の場所で時間潰しでもしてるのかな?と思い、携帯で嫁さんに電話をしました

俺「どこにいるの?」
嫁「はっ?もう帰ってるよ!」
俺「えっ?なんで??」
嫁「時間通りに来なかったから!もう帰る!じゃあね!」
俺「ちょっと待って!電車が遅れて、今着いたんだよ!31分じゃん!」
嫁「知らない!遅刻したから、帰った!もういいよ、じゃあね!」

と言われて、電話を切られました。

凄くないですか?!笑
超~、わがままな姫様状態ですよね・・・笑

通話の時間を含めても、2分ぐらいです。そこから、めっちゃ全速力で追いかけて、嫁さんを確保しました!笑 嫁さんは、めっちゃ不機嫌でした。
普通の男性であれば、ここで逆ギレして、ケンカになってしまうんでしょうけど、こっちが惚れた5歳年上の嫁さんですし、結婚を前提に付き合うっていうことも宣言して交際していましたから、謝ってなだめて、落ち着かせて、ちょっと予約時間から遅れて、約束してたレストランで夕飯を食べて仲直りをしました。ホントに、体育大学出身で良かった!って思いました。笑

今回は、この交際しはじめた頃の話として、私の周りの皆さんに結構喜んでいただける話なので、一番の衝撃エピソードとして紹介させて頂きました。

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