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子どもが楽しめる環境とは?(サッカー編)

まただいぶお久しぶりになりました。。。
これを機にアイコン画像とクリエイター名を変えています。

そして久しぶりにサッカーの話題を。。。

パリオリンピックが、そろそろ閉会式になります。

サッカー日本代表は男女ともにメダルは獲得できませんでしたが、よく奮闘しました。

そんな代表の選手たちも、子ども時代があってサッカーをプレーしてきています。

また、「プロや日本代表になる」という想いの子から、「サッカーを単純に楽しみたい」という子まで幅広い目的意識もあると思います。

今回はそんな子どもたちがサッカーを楽しめる環境について

  1. サッカーができる場所を探す方法

  2. 大まかなサッカーができる場所の種類

  3. どんな場所が、子どもにいいのか?

ということをお話しできたらと思います。

子ども達がサッカーができる場所を探すには?

一番簡単なのはGoogleとかYahoo!で「(自分の住んでいる地域)+サッカー+小学生or幼稚園」など打ったらある程度は検索結果が出ると思います。

しかし、これだと地元のスポーツ少年団が検索に出づらい傾向があると思います。

そこで、ネットで検索するのであれば、日本サッカー協会がチーム検索サイトを出しています。

また、プレグラスポサーチのようなサイトを使うのも、手としてはいいと思います。

ただ、これらのサイトも載っている情報が限定的です。

特に、地方の県は特に情報が少ないように思います。

ただ、地域のサッカー協会によっては、独自の検索システムを作っているところもあります!

私の住んでいる高知県でも、県サッカー協会が「キッズサッカーマップ」というものを出しています。
※リンク先サイトの一番下左側のバナーにあります。

お子さんのサッカーの場所を探している方は、お住まいの地域のサッカー協会を検索してみてもいいかもしれません。

ただこのような取り組みは、すべての都道府県サッカー協会でされているわけではないので、ご注意ください。

ネットの情報も不十分なところもありますから、ネットで検索しながら、保護者同士の横のつながりで情報を収集することが現実的になってくるでしょう。

サッカーができる場所はどんな種類がある?

一口に子どものサッカーができる場所と言っても、さまざまな種類があります。

ただ、サッカーができるというだけで選んだら、親子共に「思ったのと違った」となってしまう可能性があります。

大まかな種類ごとに紹介します。

サッカークラブ

読んで字の如く、サッカーを専門に行なっているクラブです。

サッカークラブもJリーグのクラブの下部組織(ジュニアチームやスクール)から「街クラブ」と呼ばれる地域にあるクラブもあります。

主にサッカークラブでは、サッカーが上手くなりたいという競技志向が強い子が集まり、指導も技術などをしっかり教える傾向が強いです。

なので、自ずと子どもにとって厳しい環境になることも多いことが予想されます。

しかし、指導者ライセンスを持ったコーチも多く、しっかりと技術面を教えてくれる環境ではあると考えられます。

地域のスポーツ少年団

地域の小学校などを拠点に活動していることが多いです。

その地域の子どもが集まり、競技志向の子もいれば、ただサッカーを楽しみたいという子まで様々な子がいます。

それだけに、スポーツ少年団は、雰囲気がチームによって様々です。

競技志向が強いところもあれば、結果にこだわらずにみんなで楽しくボールを蹴りたい「エンジョイ志向」が強いところもあります。

スポーツ少年団は、ネットでの情報も出てくることが少ないため、保護者の横のつながりで雰囲気などの情報を集めることがいいのではないか、と思います。

地域のサッカー教室

少しサッカークラブと被る部分もありますが、主に競技志向ではなく、楽しくボールを蹴ることをしたい子向けの場所が多いです。

主体としては、サッカークラブもあれば、総合型クラブなども行っています。

サッカークラブでも「スクール」と書かれている教室は競技志向ではなく、エンジョイ志向が多いような気はします。
※すべてのスクールがエンジョイ志向というわけではありません。

特化型の教室

特定のポジションや技術に特化した教室です。

やはり多いのは、特殊な技術が多いGKスクールだと思います。

サッカークラブの中に「GKクラス」があるクラブもあります。

また、ストライカー特化型のスクールもあります。

技術に特化したスクールもあり、ドリブルや1vs1などに特化して指導しています。

最近はドリブルデザイナーとして元フットサル選手の岡部将和さんが、プロ選手などにもパーソナルトレーニングをしているなどして注目されています。

お子さんが「ドリブルが上手くなりたい」「GKがうまくなりたい」と思っているようでしたらピッタリの場所ではないでしょうか?

さいごに:子どもたちにとって、どのような場所がいいのか?

結論から言うと「子どもの志向や思いと一致している」ところが一番いい場所と言えるでしょう。

子どもは競技志向なのにエンジョイ志向が強い場所だと物足りないでしょうし、エンジョイ志向なのに競技志向が強いところだったら、しんどくなってしまいます。

私の子どもも最初は、地域のスポーツ少年団でサッカーをしていました。

地元の友達もいてそこを選びましたが、思ったよりも競技志向が強く、徐々にしんどくなってきました。

また、ほぼ毎週のように試合があり、そこへの送迎が、私が土日にも仕事があることもあって、親側も難しく、親子共にしんどい時期がありました。

これは、そこのスポーツ少年団を批判しているわけではなく、私の情報収集が甘くてそのスケジュール感を把握していなかったのが、問題と言えます。

なので再度になりますが、ネットだけでなく、保護者間での情報収集は大事だと思います。

今はスポーツ少年団を退団して、総合型クラブのサッカー教室に通っています。

すると、ただ転がるボールについて行くだけだったうちの子が、ボールを持っている味方から少し距離を取って、パスをもらうための準備をするようになりました。

本人に聞くと「自分で考えた」とのことでした。

経験者の私から見ると、まだまだツッコミどころのあるポジションの取り方ですが、自分で考えて行動していることを嬉しく思いました!

それも自分にとって合う環境でサッカーができているから、自分で考えてプレーし始めたように思います。

そして教室が終わったあと、迎えに行くと「今日も楽しかった!」と言ってくれます。

子どもの思いがやはり一番です。

そこからその地域で取れる選択肢などを保護者、子どもの間でしっかり話し合うことが、子どもにとって最適な場所を探すことに不可欠だと思います。

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