観るだけじゃない!麻雀歴3年の僕も出ました!プロアマ麻雀大会まとめ
2018年からスタートしたMリーグも今シーズンでちょうど6シーズン目になりました。
毎週、トッププロたちの熱い闘牌が繰り広げられています!
私も“こんな選択があるのか〜”と勉強になることもあれば、
ラス牌をツモって大盛り上がりするなどそのプレーに一喜一憂しています。
特に今シーズンは役満こそないものの倍満ツモなど高打点の和了が多いように思います。
特にKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人選手の三倍満ツモはシビレました!!
そんな試合を見ていたらMリーグは無理でも試合に出てみたいと思ったことはありませんか⁇
私はそう思って去年にネット麻雀の大会デビューし、今年はリアル麻雀の大会デビューを果たしました!
そんなわけで観ても楽しい、自分がプレーヤーとして参加できても楽しい麻雀の大会についてご紹介します!
1.プロの技を観て楽しもう!プロ対局の大会
麻雀界は一言でプロと言っても団体が数多くあります。
スポーツで例えたらボクシングでWBA、WBO、WBC、IBFとある形が一番似ているかなと思います。
麻雀では9つ団体があるようですが、主要な団体として
日本プロ麻雀連盟(以下、連盟)
日本プロ麻雀協会(以下、協会)
最高位戦プロ麻雀協会(以下、最高位戦)
RMU(Real Mahjong Unit)
麻将連合ーμー(まーじゃんれんごう ミュー)(以下、μ)
の5つが主要団体として数えられます。
ちなみにMリーグのドラフトは上記の5団体に所属しているプロから指名されるようになっています。
それでは、このプロ雀士たちがどのようなところで戦っているか見てみましょう。
①各団体のリーグ戦
これが各団体のプロにとって一番目標としている大会と言えるのではないでしょうか⁇
団体にもよりますが、サッカーのJ1〜J3のようにカテゴリー分けされています。
一番会員数の多い連盟でA1〜E2までで総勢486名のプロがしのぎを削っています。
またそれぞれの団体によってリーグ戦優勝者の称号がありそれがそのままリーグ戦のタイトルにもなっています。
連 盟→鳳凰位戦
協 会→雀王戦
最高位戦→最高位決定戦
R M U→令昭位戦
μ →μリーグ・将王決定戦
という感じになっています。
またそれぞれの団体によっては女流プロ限定のリーグや地域の支部のリーグもあります。
雀荘に行っている方はお店によってはプロでリーグ戦を戦っているメンバーさんもいらっしゃるかと思います。
僕も前に行っていた雀荘では最高位戦の地域のリーグで戦っているメンバーさんがいました。
その雀荘は今はやっていませんが、今でも最高位戦のHPから結果を見て影ながら応援しています!
身近にいるプロを応援できることもリーグ戦はじめ“観る雀”の醍醐味の一つではないでしょうか。
②各団体のリーグ戦以外のタイトル戦
各団体ではリーグ戦以外にもタイトル戦を主催しています。
中には他団体からの参加も可能なものがあります。
また、プロとアマチュアが一緒に参加するタイトル戦もあります!
主なタイトル戦として
連盟→十段戦、王位戦麻雀マスターズetc
協会→雀竜位戦、日本オープンetc
最高位戦→發王戦(りゅうおうせん)最高位戦Classic etc
RMU→RMUクラウン、闘魂杯etc
μ→BIG1カップ、μ-M1カップetc
などの多数のタイトル戦があります。
これらの試合はAリーグや決勝などの段階になるとABEMAで無料で観れるものもあります。
https://abema.tv
みなさんもプロの技を見て味わってみませんか⁇
2.参加して楽しもう!アマチュアも参加できる大会
実はアマチュアも参加できる大会って結構あるんです!
それも町にある雀荘の大会から、麻雀好きならよく知ってるあの大会の予選まで幅広くあります!
またネット麻雀の大会もあり、大会によっては“リアル麻雀”と“ネット麻雀”の2つの方法を併用するハイブリッド式の大会もあります。
今回はリアル麻雀、ネット麻雀、ハイブリッド式に分けて皆さんも出られる大会少し紹介しましょう。
①リアル麻雀の大会
やはり実際の牌を使ったリアル麻雀がメジャーだろうと思います。
リアル麻雀の大会は町の雀荘の大会から先ほど紹介した各プロ団体のタイトル戦まで多岐にわたります。
また雀荘によっては普段のフリーから成績を取ってポイントやトップ率などのタイトルを作っているところもあります。
各プロ団体のタイトル戦については、プロアマ混合のものもありプロと対戦できるものもあります。
【主なプロアマ混合のタイトル戦】
・王位戦(連盟主催)
・日本オープン(協会主催)
・發王戦(最高位戦主催)
・μカップ(μ主催)
また各プロ団体主催のプロアマリーグもあります。
私のリアル麻雀大会デビューも連盟主催のプロアマリーグでした。
プロの対局と同じ公式ルールでプロとも対戦できます!
ちなみに大会デビューの初日は連盟公式ルール(一発、裏ドラ、槓ドラなし)の立ち回りがわからず、
ダマテンに放銃しまくりパニックのまま1日を終えました笑
でもなかなか普段打てない連盟公式ルールを打てたのは貴重な経験でした!
他の団体でもプロアマリーグをしているので各団体のホームページから調べてみてはいかがでしょうか⁇
②ネット麻雀の大会
最近、僕の勤務先のアルバイトの学生さんが雀魂をしていると聞くことがあるなど、
ネット麻雀が広く普及されてきたように感じます。
雀魂などのゲームでは友達との友人戦(雀荘で言えばセットに近い)や段位戦(こちらはフリーに近い)をすることが多いと思います。
しかし実は大会もあるのです!
主なネット麻雀のプラットフォームとして挙げられるのは雀魂、天鳳、MJ、麻雀格闘倶楽部、Maru雀などがあると思います。
またそれに加えて麻雀一番街などの新しいアプリも出ており、こちらもMリーガーなどの有名プロも参加するイベントなどが行われています。
ネット麻雀で行われる大会もプロが書籍を発売した記念大会のようなエキシビジョンの意味合いが強いものから
後ほどにもあげますが、大会の予選として行われる大会もあります。
またネット麻雀はポン、チーなどの仕掛けができる時にボタンが出たり、待ち牌を表示してくれるなどのアシストもあるので、初心者の方にとってはプレーしやすいのではないでしょうか⁇
③リアル麻雀とネット麻雀のハイブリッド式
この形式では主に予選をネット麻雀で行い、本戦をリアル麻雀で行うことが多いです。
この形式で行われる大会で麻雀好きに取って有名なタイトルがあります。
それは麻雀最強戦
プロ、著名人、アマチュアの様々な雀士による文字通り麻雀最強そ決める大会です。
ネット麻雀では雀魂、天鳳、麻雀一番街、そして連盟が運営している龍龍(ロンロン)で行われます。
今年のネット麻雀での予選はすでに終了しています。
またリアル麻雀でも各地域のアマチュア予選が開かれ“アマチュア最強位決定戦として本戦である最強戦FINALを目指します。
2023年の最強戦FINALには2期連続最強位の瀬戸熊直樹プロをはじめ名の知られた強豪揃いの大会になります。
そのような最高峰の大会への門戸も、アマチュア雀士やネット雀士にも開かれているのです。
最強戦以外にも、Maru雀で行われる“全国麻雀選手権”などの大会がありますので、興味のある方はネットなどで調べてみてはいかがでしょうか⁇
3.まとめ
今回はリアル麻雀、ネット麻雀、両方を使ったハイブリッド式の大会の紹介をしました。
今回記事で紹介した大会の他にもたくさん大会はあります。
なんなら私の知らない大会もいっぱいあるかと思います。
麻雀も最近は“観る雀”という言葉があるように麻雀の試合を観て楽しむ人も多くなっています。
またリアル麻雀、ネット麻雀関わらずプレーして楽しむ人も多くいるかと思います。
“観る”“する”の環境ができている意味では麻雀もスポーツと言えるのではないでしょうか
最近ではMリーグの発足やネット麻雀の普及によって“観る”“する”両方の環境が急速にできているように感じます。
僕も麻雀をしだしてまだ3年くらいで、最近はじめましたが、今では大会に出るなどすっかりハマってしまいました。
実は11月から始まる地方のプロアマリーグに参加するようにしており、来週が開幕節です!
皆さんも麻雀を見たり、プレーして良い麻雀ライフを楽しんで頂けたらと思います!
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