いかなる状況であろうが、大阪ダービーは勝たねばならぬ。
ついに明日(7/4 18:00)、Jリーグが再開します。
その相手はセレッソ大阪との大阪ダービー。
近隣のチームとの対戦を優先してマッチスケジュールが組まれたため、こういう事になりました。
当然ながら明日の試合は、無観客での開催となります。
毎年37000人程の動員が見込めるこの試合で、チームがチケット収入を得られないのは、かなり痛いと思います。
ガンバ大阪のチケット単価はおよそ2500円。
37000人がチケットを購入したとすると、単純に1億円の売り上げが消えたことになります。
年間の売り上げが約50億なので、約2%。
ホントに痛い。
そうは言っても試合の時間は刻一刻と近付いています。
簡単に現状を振り返ります。
事前の報道によれば、新加入の昌子は欠場のもよう。
これから過密スケジュールが続きますから、無理だけはして欲しくない。完全回復を待っています。
さらにいきなり飛び込んできたオジェソクの移籍話。
移籍の可能性がある選手が出場するとは考えにくいので欠場濃厚でしょう。う~ん残念。
幸いにも今のガンバ大阪はJリーグきっての戦力を保持するチームです。
誰が試合に出ても全く問題ありません。
3バックの場合、ヨンゴン、三浦、菅沼の組み合わせがファーズトチョイスになるでしょう。
昨年の終盤もこの3人が務めていましたから心配なし。よっしゃ!
もう1つ考慮しなければいけないのは、
交代枠が5人に増加したこと。
私は以前から交代枠を増やすべきと思っていましたが、まさかこのような形で実現するとは思ってはいませんでした。
5人の交代枠を3回の交代回数でカードを切らなければなりません。
これはより監督の采配が試合の勝敗を左右すると思っています。
宮本監督はこれまで、どちらかと言えば、動かないシーンが多かったので、これを機に思い切った采配を見せて欲しいものです。
交代枠が増加するという事は運動量が少しでも落ちてしまうと下げられるという事です。
要するに前線からプレスをかけ、ハーフカウンターでゴールまで決め切ることができるチームが優位に立つということです。
それを考えると宇佐美とアデミウソンの2トップは無いと勝手に予想します。
渡辺の起用は十分にありです。
後半以降にアデミウソン、パトリックといった走力がある選手を起用できれば、戦術的にも幅が出ます。
天候も雨っぽいですし。
で、私が出した結論は、
東口、ヨンゴン、三浦、菅沼、藤春、小野瀬、井手口、矢島、倉田、宇佐美、渡辺の11人です。
J1リーグ632試合目の出場がかかる遠藤についてはサブスタートと予想しました。
サブは石川、新里、高尾、遠藤、福田、アデミウソン、パトリックの7人です。
勝利しか許されないダービーですが、昨年は、長居での試合で痛いしっぺ返しを受けました。
立ち上がりから緩いプレーを続け、試合早々に2失点。まさに完敗でした。
明日の試合も間違いなく立ち上がりが勝負になると思います。
ここで主導権を握れば勝ちに繋げれるでしょう。
絶対に勝ちましょう!