『結果』

目の前の結果。

確かに欲しいし、あるに越したことはない。でもそれだけに目が向いてしまうと自分を見失うなんていう最悪のシチュエーションの始まりになる。

結果が出ている時も出ていない時も同じように常に大事にしないといけないのは目の前の結果じゃなくて、いまの自分はどこが良くてどこを改善しないといけないのか、少し前と比べてどこが成長出来ていて次の課題は何か、これを強く意識して自分に出来ること、自分がやるべきことにフルフォーカスし続けること。

目先の結果に目が眩むと悲惨な結末が待ってる。パフォーマンスが決して悪いわけじゃないのに勝手に自信を失って、気付いたら消極的な取り組み方になっていつの間にか本当に低調なパフォーマンスになってしまう。自分の本来あるべき姿を見失ってしまう。

そうなってしまうと成長なんかあるわけないしその先にあったはずの明るい未来は遠のいていく。前期がそうだったからわかる。もう同じ轍は踏まない。

本当の勝負はこれから。

いまの自分のパフォーマンスは悪くないどころかむしろ良いし、ピークは常に今って言えるくらい成長し続けられている。

評価は周りがするものだから出れる出れないがあることは当然であり仕方のないこと。それを過剰に気にして勝手に自信を失うことはもうしない。

自分が進むって決めたこの道が簡単な道じゃないことはサッカーを始めた時から知ってる。

今まで自分が最初から序列が上の状態でスタートすることなんかなかった。

見上げればキリがないくらい自分より上がいて、そいつらにお前には無理だってバカにされてきた。

それでも絶対に諦めずに胸張って自慢できるくらいの努力で全部跳ね返してきた。

たくさんのやつらに無理って言われたことをひとつも残らず全部成し遂げてきた。

だからこれだけは自信持って言える。

俺が諦めない限り最後に笑うのは絶対に俺だ。

目標が、夢が、自分から逃げていくことなんかない。
ほとんどの人はその歩みを止めるから"無理"になるだけ。時に気が遠くなるくらいの遠回りが必要になるかもしれない。でもその遠回りも目標、夢を達成した時に振り返れば絶対に必要な遠回りだったって思えるようになってる。

であればやることはひとつ。

自分から掴みに行くだけ。

努力に勝る天才はいないし、継続は力になるし、意思あるところに道は必ず開けてくる。

後期も厳しい、苦しい時間の方が多くなると思う。

それでもチーム目標のために、そして個人目標のために絶対に軸をぶらすことなく自分を信じ続けて頑張り続けます。