自分のパーソナリティー
これまで避けてきた自分自身のパーソナリティ?気質?のことについて書き留めておこうと思います。
自分の性格はマイナス?
気質は生まれながらに持っているもの、パーソナリティは、育ちの中で形成される後天的なものだと聞きます。
人と関わるときに、自分自身を以下のように振り返ることがあります。
「人の顔色をうかがうところがある」
「人からどう思われているのかが気になる」
「人が内緒話をしているのを見ると自分の悪口を言っているのではと思ってしまう。」
「笑っている人たちが自分のことを笑っているのではないかと思う時がある。」
「内向的で人見知りだから、社交的な人を見ると自分が劣っているように感じる。」
他にも挙げればきりがないですが、自分の性格を意識する場面は、いつも、自分をマイナスにとらえてしまいます。
現在は、こんなふうに思ってしまうことを止めようとせず、こんなふうに思ってしまうところも含めて自分なんだと、丸ごとの自分を認めることを意識して生きています。
MBTI心理検査
以前、同じような悩みを抱える教員の友人から、MBTIという心理検査を受けてみないかという誘いを受けました。
MBTIは、誰かと比較した自分ではなく、生来の強みなど自己理解を深めるのを促進するものだそうです。
その心理検査の最初の方の質問で、自分自身の強みを形容詞で象徴してくださいというものがありました。
実際やってみてわかったことですが、誰かと比較したうえで自分はどうかという言葉ばかりが思い浮かびました。
やはり、ありのままの自分を、ありのままに見ることを常に意識しないと、すぐに人と比較する習慣に戻ってしまうようです。
2013年のデータでは、以下のように示されました。その当時のベストフィットだとうことなので、今では変化しているのかもしれません。
・有言実行し、実践的でかつ責任感があり現実的である。
・自分の属する組織や家族に対して責任感があり、忠実である。
・事実を正確にとらえ、記憶し、それを実際に運用する。
・ものごとの段取りや、枠組みおよびスケジュール遂行に重きを置く傾向がある。
・自分の役割や責任が明確に決められているときが最も快適に感じる。
・今起きている課題に対する解決策を、過去の経験から探しだし、客観的かつ論理的に判断する。
・たいていの場合、他者からは、静かで、まじめで、きちんとしていて、常識や伝統を重んじる人に見られる。
示されたデータは、今でも、腑に落ちるところが大いにあります。
そして、これが自分だと思うと嫌いにならずに、誇れる気持ちになります。
自分を再認識することの大切さ
内向的で、すぐに行動にうつせず立ち止まって深く考えすぎてしまうところを何とかしたいと思っていました。
しかし、これが自分のパーソナリティーなんですね。そりゃ深く考えてしまいますよね。
パーソナリティーが強みに働く場面もあるし、課題となる場面もあると思いますが、自分を知って入れば、そのことを強調したり回避できたりすると思います。
今後、多くの方の話を聞いていくうえでも、自分を再認識しておくことが大事だなと思いました。