2bp BTN vs BB turn 集合分析
こんにちは。NAOKIです。
このたびturnの集合分析を行ったので、結果をつらつらと記事にしていきたいと思います。
turnのベットサイズやベット頻度などで悩んでいる方の助けになれば幸いです。
turnの集合分析方法
piosolverを使用し、全184flopのターンカード49通り=9016個のサンプル用いてボードごとに戦略をまとめました。
集合分析方法はNENDERSさんのnoteを参考にさせていただいております。
(大変お世話になりました。)
条件
100BB持ちキャッシュゲーム想定。
BTN 2.5BB open BB call
オープンレンジ及びコールレンジはsnowieを参考にしております。
BTN 2.5BB open
BB call range
全184flopは以下のサンプルを使用しています。
また、board分類によりflop ベットサイズ を変更しています。
(A high part1=ABxのBがK~T、A high part2=ABxのBが9以下)
flop ベットサイズ
A high part1 80%
A high part2 30%
K high 30%
Q high 30%
J high 30%,80%
T high 30%,80%
9 high low 50%
pair 30%
monotone 30%
(2bpのflop ベットサイズのミスは、potも小さく、大きなミスに直結することはないと思うので、細かい議論はしないことにします。)
turn ベットサイズ は以下の3種類を使用しています。
turn ベットサイズ
40% 80% 150%
turnカードの評価
詳しくはNENDERSさんのnoteに書いてありますが、簡潔にここにも記しておきます。
カードナンバー
over ハイカードよりも大きい。
top ハイカードと同じ
top-mid ハイカードとミドルカードの間
mid ミドルカードと同じ
mid-bot ミドルカードとボトムカードの間
bot ボトムカードと同じ
under ボトムカード未満
ボードテクスチャー
pair ペアボードになる。
connect 連続するカードが落ちる。(AK8だとQ,9,7が該当)
flash 3枚目の同じスートが落ちる。
straight ストレートが完成するカードが落ちる。
Lag mid未満かつ上記4つに該当しない。
前置きは以上となります。
次回「2bp BTN vs BB turnの集合分析 ~A high~」編スタートです。