聖火ランナー最終走者「日本人」大阪なおみ
聖火ランナー最終走者、大阪なおみ
批判が多いものの、個人的には納得。
大谷選手がいれば、彼が最適だと思うものの、
実際に日本の選手で世界に認知される「偉業」を成し遂げているのは彼女。
世界的には無名だが、日本人の誇りである多くのランナーが出るためにも彼女は最終ランナーを全うしたかと思います。
何より、大谷翔平選手は「現在進行形」で今シーズンの偉業を残している途中。結果として世界にその名を示し切るのは早くても今年度末。まあ、間違いなく心身共に世界最高峰の選手で、私自身好きであるとはいえ...
対して、大阪なおみ選手は誰も成し得ないどころか手が届いていなかった「結果」を既に複数回出している。勿論、正式に日本人として活躍し出した後もである。
彼女が日本人を名乗る以上、
彼女の日本語が不服でも、
彼女が今現在「問題」を抱えていたとしても、
第一に擁護すべきは我々日本人であるべきだし、
批判も「期待の裏っ返しの非難」であるべき。
まして、他国の他人の人種差別問題がどうのと騒ぐなら尚更。ただ人種差別に無自覚で、コンプレックスから批判を吐き出す日本人ではありたくないものです。
幼少期に外国に住み、「日本人」として差別も歓迎も受け、中には親がバリバリ白人主義の親友も、日系ハーフの友達もいて、
その事を、その事実を、
日本に戻ってからも、常日頃から意識して、「日本人である」色んなハーフや外国人と友達・仲間として接してきたからか、
今のこの日本の無自覚な風潮、黒人差別をどこか他人事のように見ている・感じているネット層に過敏に反応してしまいますね...(汗
でも、中々こういう話は友人・知人間でもしないから、日本人全体として、こういう所に対して寛大かつ敏感な存在でありたいです。