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2023年1月16日

これは、わたしが産業カウンセラーとして社内SNSで発信した記事です。

おはようございます ✨

先日、日テレの番組「カズレーザーと学ぶ」で、【脳過労】が取り上げられていました。

電車やトイレなど、ちょっとした隙を惜しんで、倍速視聴やマルチタスクなど、情報を脳に詰め込み「タイパ(タイムパフォーマンス)至上主義」という言葉が登場するほど、時間効率を重視する人が増えているそうです。

日本人が受ける情報量は、現代の1日が江戸時代の1年分平安時代の一生分(! 😳 )といわれていて、この情報過多の状況で、6割のひとが脳過労に陥っているとのこと。

🧠膨大な情報が脳内に流入する
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🧠通常であれば処理できていたものが、処理が追いつかなくなる
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🧠脳の働きが低下してしまう=脳過労

脳を使って使って、脳の血流が下がると、脳を働かせようとしても働いてくれず…
・記憶力、思考力、判断力が低下
・感情コントロール不能になることも
・報酬刺激、ドーパミンが出るため、スマホを見ることがやめられない、ということもあるそうです。

休憩時間にタバコ吸いながらスマホゲームは、
気分は切り替わるけれど、脳は働きっぱなし!!!と脳神経科学者の枝川義邦先生は警鐘を鳴らしていました。

脳をいったんリセットするため、
デフォルトモードネットワーク(DMN)という、脳のアイドリング状態を作ってあげると、積み重なった情報を整理し、消費エネルギーは通常の約15倍となるそう。

整理された情報同士が結びつき、新たなアイディアがうまれる効果もあるそうですよ。

テレビでは、DMNを働かせやすくするコツが紹介されていて、

昔の中国の詩人 欧陽脩の言った
アイディアが湧き出やすい三上が紹介されていました。

厠上(トイレ)
枕上(布団)
馬上(現代では電車)

全部ここにスマホを持ち込んでいる方は、いったんそれをストップして、
ここでぼーっとすると、DMNが働きやすいのだそう。

すこしでもスマホを見ない時間をつくってみる、ってすごく大事だと感じています。
わたしも、電車に乗る時、息子の習い事の待ち時間のときなどは、目を瞑ってぼーっと周りの音だけ聞くなどして、怪しいおばさんと化しています(笑)。

音楽だけに集中する時間
身体の感覚だけに集中する時間

作ってみてもいいかもしれませんね。

30秒目を瞑って耳を澄ますだけでもいい!
今日、もしよかったらやってみましょう!

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