2022年7月26日
これは、わたしが産業カウンセラーとして社内SNSで発信した記事です。
おはようございます😃
しんどい時って、出口もわからなければ、出口への足の出し方さえわからなくなってしまう。暗いトンネルの中でとまどいますよね。
出口があるとわかっているからこそ、それが見つからないことに焦ってしまうと思うのです。
出口が見つからない自分を責めたり、出口に出られていない自分を否定したり。
わたしはそんなとき、そこに留まることをお勧めしていて、私自身もそう決めた方が楽なので、「それでいいんだ、そのまま低空飛行でいよう、真っ暗な中に留まろう」と自分にも伝えています。
そのトンネルから出ることが正解のように見えるけれど、そうではないのかもよ、と。
ただ、やっぱり身体はしんどいので、身体が安心できることだけはやります。深呼吸したり、副交感神経が優位になるように身体を動かしていきます。
気持ちを出したい時は、ノートに書いたり人に話したりします。
けれど、ポシディブ思考を選んだり、無理やり出口に出ようとはしません。
真っ暗な中に膝をかかえてただ佇み、苦しみを味わいます。
身体が安心できてくると、「トンネルを抜けて出口に出たい」という思いがふと湧いてきます。
そして、足を動かしたい、と思ってくる。
無理やり出口に出ようとするときより、かなり早めに出口に出られます!
苦しいときは、もがかない。
溺れた時にもがくと体力を奪われてどんどん沈んでいくのと同じで、ただぼーっと浮いていた方が、命が繋がれるんですよね。
もがくことに疲れたり、それでも出口を見つけたいというときは、ぜひ、わたしや◯◯さん(社員の産業カウンセラーの方)、自分の心許せる方に、助けを求めてください。
いつでもお話聞きますので!!!
サポートを受けることも自分に許可してあげてくださいね!