赤ちゃん待ちの方へメッセージ【6】〜赤ちゃんへの執着がとれない時〜
7年不妊で苦しんだ主婦です。重度の男性不妊で、自然妊娠はできないといわれていました。
でも、自然妊娠で、2人の男の子を授かっています。このメッセージブックは、悩んでいた頃のわたしに向けて書きました。少しでも、楽しく赤ちゃん待ちができますように、未来のお母さんへ、シェアします。
どうしても赤ちゃんが欲しい
なにがなんでも、今周期に欲しい
どんな方法でもいい、妊娠できれば
赤ちゃんを思い浮かべたとき、心がギュッとなる感じがするなら、赤ちゃんに執着してしまっているのかも。
「妊娠のことは考えずにリラックスしてたら妊娠できた」
「もう諦めようとした周期に赤ちゃんが来た」
とよく聞くけれど、赤ちゃんを諦めるなんて、
絶対にできない。妊活が、妊娠が、頭から離れないという時は、
赤ちゃんが来てくれたらいいな、という期待の気持ちよりも、赤ちゃんが来ないと私は幸せになれないという、恐怖のほうが強くなってる。
執着してしまう時は、「欲しい」の裏側に「不安」「恐れ」がくっついている時。
なにが怖い?
なにが不安?
人と同じになれないこと?
旦那さんを幸せにできないこと?
両親をがっかりさせること?
自分が幸せから遠ざかること?
それをひとつひとつ、自分に聞いてみるといい。
人と同じでなければ、本当に生きていけないの?
旦那さんは、子供がいないと幸せになれないの?
両親がホッとするのは、あなたが幸せな気分でいることで、孫がいることじゃないんじゃないかな。
あなたは、いつでも、今の状態でも、完璧だし、幸せ感じられるんだよ。
今も、幸せから遠ざかってなんかいないんだよ。
だって生きてる。
パートナーがそばにいる。
しかもね。
赤ちゃんがいない人生は、まだ確定してない。
もし、それが起きたとしても、必ず乗り越えられる。それがベストな道だと感じることはできる。
「私なら大丈夫!」
「私に困ったことは起こらない!」
そう、自分にたくさん言葉をかけてほしいな。
それにね、心からほしいと思っているものは、
だいたい手に入るようになってるの。
だから、大丈夫。
心配しないで、今を生きようね。
今、幸せな気分でいれば、
必ず幸せな出来事は次々と降ってくる。