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ティール組織勉強会         第Ⅱ部 第1章 三つの突破口と比喩/新たな比喩~生命体としての組織(P90)

<著書 要約>

 組織を生命体のように扱ったら、組織を組織自身の進化の力に任せて運営したら、組織は何を達成できるだろう。
 進化型組織の事例研究で明らかになったのは、
①自主経営(セルフマネジメント)
②全体性(ホールネス)
③存在目的
という三つの突破口(ブレイクスルー)だ。
 この三つの突破口は、時に微妙に、時に徹底的な形で、従来の経営手法とは異なる具体的な日々の実践を通じて実現していく。
 本書で進化型組織について語る場合でも、そこで働く人々全員が、日常どんなときでも、日々のすべてのやりとりをこのパラダイムに従って行動しているということではない。
人類はあまりに複雑すぎて、そのような単一のラベルを貼ることが出来ないからだ。

ティール組織(フレデリック・ラルー著)

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

進化型組織の三つのキーワードが出てきました。
当院に当てはめて考えてみると、そのどれも少しずつだとしても実践されているのではないかと思いました。
次の章からは、各組織の事例が出てくるのでイメージしながら読み進めて、実践できる部分は取り入れていければと思います。


◆◆加藤院長 コメント◆◆

 舵取りしなかった場合の人間の方向性と、違う方向性が人間の 本来の方向性なので、その方向性に一歩すすめていくことは大切でしかも難しく、その方向性に行こうとする意志とその方向性に一歩でも進んでいるという認識が大切なのかもしれません。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

 三つの突破口はなんども説明が繰り返して説明がされているので、常に意識していきたいと思いました。


◆◆スタッフMさんの感想◆◆

 複雑な人間の本当のメッセージを受け取れる人間に成長したいです

◆◆スタッフHさんの感想◆◆

 3つの突破口を意識しながら、それぞれ同じことをするのではなく、複雑な人間だからこそいろいろな形で行っていけるのかなと思いました。


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