ティール組織勉強会 第Ⅱ部 第2章 自主経営/組織構造~信頼のエネルギー(P136)
<著書 要約>
信頼しあえる同僚とチームを組んで、自分たちが必要と感じる経営資源と権限をすべて持てると、驚くべき事が起こる。
FAVIのとあるチームがいつもとは違うパターンの注文に対して、チームで自主的に調整した例が挙げられている。
ゾブリストは当時をこう振り返る。
もし当社が他社と同じような組織だったら、つまり、企画部が顧客からの注文処理を担当していたとすると、フィアットからの要求を不可能だと決めつけていたはずです。
あるいは、その要求を受けてしまうと、工場作業員たちはその仕事をチームみんなで取り組む冒険と考えず、余計な残業を押し付けられたと感じたことでしょう。
◆◆スタッフNさんの感想◆◆
自分たちが考えて行動する。
誰かの考えに従うのではなく、一人一人が各々考えることが大切だと感じました。
先日もリハの人数が臨時的に少ない日に、当日のことをその日のリハメンバーで振り返りましたが、人数を増やすという選択肢の前に、見直す点はないか考えて日々動くことで臨時的なイレギュラーのことにも対応できる基盤が出来るのではないかと考えます。
◆◆スタッフMさんの感想◆◆
ある大学生協で牛乳の発注数を、単位を間違えて相当な大量入荷してしまったそうです。
困ったスタッフは、発注した人を責めるのでは無くどうしたらいいか?をみんなで考え、正直な事情を大きく看板に書いて購入のお願いをしたそうです。
すると、訪れた学生さんたちがSNSで拡散し、キャンパス内外からみんなが買いに来てくれて、結果として売り上げを大きくあげたそうです。
困ったとき、どういう対応、あり方、方向性をもつかで得るものが大きく変わる可能性をみた気がしました。
リハの改善提案も理念から考えたとき、組織の健康への道が開ける可能性として取り組みたいと思いました。
◆◆加藤院長 コメント◆◆
時間的な枠、ポジション的な枠、 そのような枠を 閉じたり広げたりしながらしていくと しないよりは解決策があるかもしれません。
◆◆スタッフNさんの感想◆◆
当院のことに置き換えて考えてみた場合も、「無理」と決めつけず、柔軟な考えでリハの業務改善に取り組みたいと思いました。
その中でも一番大切なことは何か。。。は共有していきたいです。
私個人としてはまずは患者さんの安全だと考えています。
◆◆スタッフSさんの感想◆◆
無理と直ぐ諦めてしまうのではなく、出来ることを見い出せるようにしていきたいと思いました。
◆◆スタッフHさんの感想◆◆
一人一人が考えることで、円滑に回ることが多いと思いました。
誰かがやってくれるなど、他人任せにしていることで円滑ならないことが多くなり、責任のなすりつけ合いになるので主体的にを心がけたいです。