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【ティール組織勉強会】第Ⅰ部 第1章 変化するパラダイムー過去と現在の組織モデル~順応型組織(P36)

<著書 要約>

 衝動型組織は短期志向であったが、順応型組織は長期プロジェクトに取り組める。
このような進歩は、プロセスの発明によるところが大きく、人々はプロセスを適用することで、過去の経験を未来に複製できる。
同じ役割なら人員を入れ換えることもでき、組織のトップですら代替わりが可能である。
 こうして、順応型組織は数世紀にわたって生き延びられる。

個人レベルでは、秩序の維持と前例踏襲を何よりも重視し、変化には疑いの目が向けられる。
 順応型組織も同様で、過去の経験に基づいて将来の計画を立てられるような安定した環境に合い、状況が変わり、これまでのやり方がうまく機能しなくなっても、順応型組織は変化する必要をなかなか認めたがらない。競争にはなじめず、支配と独占を得ようと努力し、今日でも競争を疑いの目で見る傾向がある。

「ティール組織」(フレデリックラルー著))


◆◆スタッフYさんの感想◆◆

 このような状況は、伝統という名のもとに、変化できない明確な理由もないのに、変化できない組織に見られると思いました。
読みながら、私もそんな組織にいたことがあるなと思いました。
今は変わっていると思いますが。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

 どんなに素晴らしい物や伝統的なこともでも、時代に合わせて変化に対応出来なければ淘汰されてしまう、と思いました。


◆◆加藤院長 コメント◆◆

 変わりたくても変われないのは 個人の健康状態が、なかなか変われないことから 組織を構成する 人間個人 の苦手とするところでもありますね。
いつもありがとうございます。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 組織の伝統に順応するがあまりに、それを取り巻く環境に順応できず、世の中に置いて行かれる。
 慣れていることを変えるのは、覚えたり共有するのが大変なので、腰が重くなるのも分かる気がします。
臆せず進めと言われても難しいかもしれません。
 臆しながらも1人じゃないという絆が感じられれば一歩踏み出す勇気がでそうです。


◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 長く続いてきた伝統には、必ずその良さもあると思います。
ですが、状況の変化のスピードが増している現代においては、勇気を出して変化に適応していくことは大切なことと思いました。物事を見極める目を養っていきたいです。

◆◆スタッフHさんの感想◆◆

支配と独占では何も得るものがないと感じました。


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