スタッフミーティングより 2
2020年2月29日 昼ミーティング
※院長の僕は出席していません
<自立の方向性で意識すること>
自分より強い人や、力が及ばない人とどういう風に向き合っていくか?
弱者の戦い方を意識することで、お互いが、自立した関係になれる。
守られているということは、逆に大きな存在に対して依存的になっている証拠でもある。
小船で漕ぎ出すことは大きな海の中にあって怖い事です。
しかし基本的に自立しようとすると自分より強いものと向き合わざるを得ない。
どういう風に圧倒的に力が及ばない人に向き合っていくかということが、自立した生き方の第一歩になると思うのです。
自立した生き方をしていくには自分の武器は何なのかを自覚することが大事。
守られている状況は自分の良さを知らないまま安心してしまい、ぬくぬくしている状態。
自立して自分らしく生きようとする際、自分の強みは何かを把握しているとそれを使って生き延びることができる。
自分の強みは自分では気付きにくく、他人の目で「この人のこういうところが良い」と評価されていることに現れたりする。
朝のカンファレンスで「〇〇さんの良いところ」を発表するのは、こういうことを踏まえて、行なっているのです。